カバ屋印 マムの素 

 
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8月13日6:10京都駅→7:00京都タワー銭湯→8:40北大路駅もくもく号出発→10:00志明院
     →12:00上賀茂神社 →13:10大徳寺(瑞峯院)(大仙院)(龍源院)→15:40宇治上神社
8月14日11:00奈良十輪院→12:30仏教美術資料センター→13:40東大寺


十輪院石仏龕
十輪院石仏龕

高さ2メートルの石のお厨子に
祀られた石仏龕(せきぶつがん)。

そして画像にはうつっていませんが
手前には半畳ほどの平らな石が
おかれています。
引導石です。

「引導を渡す」という言葉があります。
その引導です。

  死者に、「死んだ事実」を認識させ、
  現世から悟りの仏道へと進むよう説く


この目の前の石にいったい何人の
死者が横たわったのやら。

平安時代後期につくられたという
この石仏龕は奈良町の十輪院という
小さなお寺の礼堂(らいどう)の奥の
覆堂(おおいどう)に安置されています。



十輪院2012年08月14日_DSC_0364


近鉄奈良駅から天理行のバスに乗り
車窓から奈良ホテルの門を眺めて
興奮。
あっというまに下車する福智院に到着。
前夜からの豪雨と落雷に途方に暮れて
いましたが、午前10時の奈良は
うってかわってギラギラ太陽です!

もう少し涼んでバスに乗っていたいと
思うほど、日差しはきつく湿度の高い
十輪院行きです。

めざす御寺は影ひとつ見当たらない道を
歩きますが5分もせず優美な姿を見せて
くれました。


元興寺の別院だった十輪院の境内は
とても狭いのですが
きれいに整えられており
ときおり吹く風が、蓮を揺らし
汗だくで男くさい(笑)マム号に
ちらりと乙女心を芽生えさせます。

木々や葉陰のそこかしこに石像や石塔が
安置されています。


十輪院 境内2012年08月14日_DSC_0345


2012年08月14日_DSC_0334
鎌倉時代 不動明王



以前より十輪院には行かねばと思っていたのですが
やれ脱活乾漆像だ、一木造りだと、その方にばかり
目がいき、
白状すれば、石仏を軽んじていました。
お恥ずかしいことです。

この石仏龕(せきぶつがん)の重厚なこと。

すばらしいの一語につきます。

その他の見どころしては本堂広縁の蛙股の
華奢で優美なことでしょう。

十輪院2012年08月14日_DSC_0328



早くも再訪したい気持でいっぱいです。


十輪院 石仏龕(せきぶつがん)


                                *十輪院の詳細や蛙股のこと、
                                 多数の写真は
                                 「白マム印十輪院」をご覧ください。

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