カバ屋印 マムの素 

 
14
 
1月9日
滋賀高月・向源寺滋賀近江八幡・長命寺1京都・福田寺京都・六角堂→奈良・興福寺
1月10日
奈良・融念寺→奈良・海龍王寺→京田辺・寿宝寺→京田辺・観音寺→京都・六角堂


<前回>


1月9日 午後2:50 京都 向日町


2011年01月09日_DSC_0174



実はね、みうらじゅんさんがこのお寺さんの

ことをウエブにチラっとアップされていたのね。

「異形」って。


異形って言われちゃあ行かないとねえ。



フクダデラ!



フクダデラは向日町にあります。


マムは近江八幡駅の駅員さんに問いましたっ。


「もしもし駅員さん。アミホシ線でムコウヒ町に行きます?」


駅員さんは言いました。


「はい、アボシ線でムコウ町に行きます」。



あぼしせんむこうまち
網干線向日町!



でした。  笑



駅から10分弱のはず・・・。


迷わぬ先のお巡りさん。

交番で聞きました。



「フクダデラはどう行けばいいでしょう」と。


お巡りさんは言いました。



フクデンジですね」と。



ふくでんじ
福田寺


でした。かさねがさね 笑&恥。


















で、途中で迷子になったマムはほかほか亭さんに

入って「ふくでんじさんはどこですか」って聞きました。



そしたら店主がえらい驚きはって、「車やろ?」って

いいはりました。


「いえいえ歩きです」と言うと、即座に


「そりゃあ、無理や。歩きじゃ到底無理や」ですって。




え~~~~~。



「近いって聞いたのに」。



25125440_v1275995532



するとね、店主が、道に出て来て

「大変やなあ・・・歩きは無理や・・・

・・・」と言いつつ間をおいて、

「アソコや」と、

笑いながら指さしてくれました。




ったく、

すぐそこでした。




ふたり顔を合わせて大笑いです。




イケズヤナア。


と、


なんだかんだで、

おまっとさんでした。



lb_s07
西山浄土宗 迎錫山
 福 田 寺
lb_s07



住所:京都市南区久世殿城町5
電話:075-931-2887
アクセス:JR向日町徒歩10分弱





福田寺さんは奈良時代に行基菩薩さんが開祖されたと

伝えられて七堂伽藍を有していたいいますが、

現在のお寺は、街中にある普通の小さな

お寺さんといえます。



電話でおとないをいれていたこともあり

ご住職さんが、気さくに本堂に案内して

くださいました。




で、




なんとこの本堂で、1時間どころか2時間ほど

お茶をすすりながら、ついつい四方山話に花が咲き、

気がつけば、あたりはうっすら暮れているではありませんか。



ご住職は落語とジャズがお好きで、マムと同郷の方。

そりゃあ、盛りあがりますわ。


それとね、長居したのは808段後遺症で、足がいうこと

きかなくて立ち上がれなかったってこともありなの。








2011年01月09日_DSC_0175
福田寺 龍神堂



さ、「異形」です。


実はこちらの福田寺の雨乞いの龍神さまが

「異形の龍神」といわれているのです。




このお像はその昔、境内の「板井の井戸」

より出現されました。

この井戸は京都の名水として昭和30年頃まで

水がわいていたとのことです。



旱魃(かんばつ)の水不足の時には

「雨乞い」の法修が行われ、それは

昭和初期まで続いた由。




この龍神堂は1年1回8月の法要の日のみ

正面の扉を開けるそうです。

表の扉をあけると雨が降るそうです。

だから普段は開けない



実際、8月の法要の夜は雨が降る
との

ことです。
























こちらが、


福田寺の龍神さまです。




IMG_0007_NEW





ハ~~~・・・

今まで、拝観した龍神さんには似ても似つかぬ

お姿に恐縮のマムです。



が、


後ずさりはならじ!


よく観るとっ、


ふんどし姿に、膝をつけ、両手を前に差し出す、

ぐりぐり目に開いた鼻は、あれれ!

上島竜兵ちゃんをおもいおこさせます。



勿論、そんなこと、ご親切なご住職には

言えません。


偶然ですね、りゅうの字がついてる


だからと言って敬意がないなんてことは

ありません。なんともいえない畏敬の念が

わいてきます。


筋肉隆々としたこの雰囲気、ぐりぐりの目、

褌姿は、奈良興福寺の天燈鬼、龍燈鬼を彷彿させ

ますが、興福寺のお像は鎌倉期の作品で、

福田寺の龍神像は平安期のお作のようです。


尊い菩薩さまの眷属(けんぞく・従者のこと)

として作られたのかもしれませんね。



木造龍燈鬼立像
興福寺 龍燈鬼像 1215年運慶の子・康弁作




造られた当初は龍神さまではなかったでしょうが、

雨乞いの神として慕われ敬われて畏れられて

今では、立派な龍神様なのですよ。


どうですか?

異形の龍神様は。




*龍神堂には「摩耶夫人像(まやぶにんぞう)も
祀られており安産の信仰を集めています。


注:拝観される場合は要電話



ちょっと遅くなっちゃいました。
がんばって烏丸御池までいきましょうかね。

2011年01月09日_DSC_0179


つづく
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Comment

2011.01.14 Fri 18:34  |  Re:真冬の筋肉パンパン見仏記5 京都 福田寺異形の龍神(01/14)

 初めて見ました…古い様ですね…しっかり握りあつた両手が印象に♪

2011.01.14 Fri 18:49  |  Re[1]:真冬の筋肉パンパン見仏記5 京都 福田寺異形の龍神(01/14)

ひでわくさんさん
> 初めて見ました…古い様ですね…しっかり握りあつた両手が印象に♪

平安時代かなあ?といわれていますが、さだかではありません。
小さいけれど、迫力ありました。

2011.01.15 Sat 13:07  |  Re:真冬の筋肉パンパン見仏記5 京都 福田寺異形の龍神(01/14)

四日もメールに気づきませんでした。ごめんねぇ(ーー;)

ほかほか亭のくだり
大阪なら落ちがあると期待しますが、まさか。
京都の人も面白いんですね。
道を尋ねる人尋ねる人に同じこと言っていたら、
それはまた笑える。

2011.01.15 Sat 16:28  |  Re:真冬の筋肉パンパン見仏記5 京都 福田寺異形の龍神

フクダテラに到着するまでが落語のようです♪

  • #79D/WHSg
  • 象のしっぽ
  • URL
  • Edit

2011.01.15 Sat 22:22  |  Re[1]:真冬の筋肉パンパン見仏記5 京都 福田寺異形の龍神(01/14)

deco7さん
>四日もメールに気づきませんでした。ごめんねぇ(ーー;)

おやまあ。
>ほかほか亭のくだり
>大阪なら落ちがあると期待しますが、まさか。
>京都の人も面白いんですね。
>道を尋ねる人尋ねる人に同じこと言っていたら、
>それはまた笑える。

最初本気にしたから、愕然としちゃったよ。
ちゃめっけあるよねえ。

2011.01.15 Sat 22:25  |  Re[1]:真冬の筋肉パンパン見仏記5 京都 福田寺異形の龍神(01/14)

象のしっぽさん
>フクダテラに到着するまでが落語のようです♪

本には必死なんですよ~。
結果笑い話になっちゃうんですけどね。






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