カバ屋印 マムの素 

 
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永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム

・前編 青空ギャラリー・




2012年01月09日_DSC_0521東大寺
<榊莫山氏揮毫 >



市バスの一番前の一段高い席に座って
首をおもいっきり伸ばしてるおばちゃん
がいたら、それはマムです。 笑
やっと辿りつきました車中含め2泊の
見仏最後の地に。



<華厳宗大本山 東 大 寺



奈良市雑司町406-1
TEL(0742)22-5511
宗派 華厳宗
山号 なし
寺格 大本山
拝観料各々500円
市内循環バス「大仏殿春日大社前」
下車、徒歩5分





2012年01月09日_DSC_0533





東大寺友の会会員のマム。

勝手マイ寺にしているマム。

いつもお財布に会員証を入れているマム。




そんなマムですから、何回東大寺に参った

ことやら。


こんなマムですから、何回ブログに載せた

ことやら。



答はっ、








あまりにいっぱいでわかりません。


ココをクリックするとズラズラ~と東大寺が
でてきます。興味のある方はどうぞ





で、ここです。




2012年01月09日_DSC_0518東大寺



ここは、







2012年01月09日_DSC_0519東大寺




お手洗いでした。




かえすがえすも東大寺ブランドの

トイレットペーパーが廃止されたのが

おしい。。。。。。。





東大寺ブランド トイレットペーパー
<今はなき東大寺ブランド トイレットペーパー>



これ↑お土産物にしたら売れると

思うのだけどなあ。

マムは買います。

かさばるけどね。

トイレットペーパー持ち歩いての

見仏もおつなもの・・・かなあ!?






2012年01月09日_DSC_0520東大寺





                         以上、大型バス駐車場休憩所より。

*掲載の画像および文章の転載は禁じます


            次はコチラです
            2012年01月09日_DSC_0535 
                                 つづく
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→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム

・前編 不空院狸・





てくてく高畑。

てくてく・・・テク。





むム???







2012年01月09日_DSC_0494



3年前にぶらぶら見仏で訪れた時も

こんなんがあったような気がする。







2012年01月09日_DSC_0496



やっぱ展示のつもりかなあ。







2012年01月09日_DSC_0495



芸術かなあ。




2012年01月09日_DSC_0497















2012年01月09日_DSC_0498新薬師寺近く




                                   高畑 新薬師寺近くにて







                    次回こそ東大寺さんへ
               2012年01月09日_DSC_0518東大寺
               ここがどこかすぐわかったらスゴイ 笑


                                つづく
*掲載の画像および文章の転載は禁じます
 
29
 
某日のパン屋さん。



2012年01月29日_P1291052




常連の「物静かなお客さん」、ご来店。

いつもの決まったパンを買われて

いつものように静かなる声で、

天気のこととか、体のこととかをお話し

したあと、

ちょっと沈黙。

ちょっとお顔に影。



「奥さま、ちょっとご相談したいことが・・・

お忙しいのにごめんなさい」。









ドッキン。



マムほど、人生相談に似合わん女はいない。











なんとか上手に答えなければと

身構える。


物静かに彼女は口を動かしました。










「マーマレードの作り方ご存知ですか?」。








脱力のち苦笑。






答は簡単っ。








「知らん」。












以上某日、パン屋での問答。






*今日、日曜日はこの季節恒例の合気道寒稽古最終日。
 1週間通しのお稽古は楽しいけど家が散らかりっぱなしです。


 
28
 
不空院 本編はコチラ





2012年01月09日_DSC_0502




2012年01月09日_DSC_0503不空院 狸 2012年01月09日_DSC_0504不空院 狸
<左 阿の口の形>                  <右 吽の口の形>



この狸さん、阿吽なんです。

ただ、だいたいですが、阿が向かって右、

吽が、左に配置されます。


だいたいと書いたのは、元々は

どちらでもよかったらしく、

時代を経る、権威づけ的規則が出て来て

うるさくなってきたようです。

うるさいイコール権威(格)あるという

構図です。


で、

またその規則がゆるむ、の繰り返しが文化。

で、

どちらかといえば

右が阿形が多い。




それでですね、マムはなんで狸かなあと検索して

よそ様のブログの画像を見て面白いことに気がつきました。


2010年4月までは、

この鳥居の脇には狸さんは配置されていない!


鳥居以外はなぁんにもない。


もっと面白いのは

2009年のブログの画像に、

この狸さんが庭の茂みに別々置かれているのを発見。




と、いうことで、

マムつらつら思うに、この狸さんは先代ご住職とかの

趣味で、境内の飾りとして元々置かれていた・・・とか。



それが2010年の「平城遷都1300年祭」の一環として

不空院さんも予約なしの一般公開(期間限定)となったための

舞台演出として、茂みの狸さんを鳥居の横に置かれたじゃ

なかろうか。



だからかなあ、「どうして鳥居の横に狸さんですか」と

いう質問をしたとき、

「狸も狐のように人を化かしますから」と

いう的を射ていないお答え。


意味がよくわからなかったのですが、

本編にも書いたようにとってもいい若奥様だったので、

つっこめず、そうかそうか狸は化かすもんねと

無理やり自己説得のマムでした。




な、

わけで、阿吽だやら鳥居のかたわら配置の意味を

問うたりは、深読みなのでは!?




話題つくりとしてはお寺さんの意は200%

当たったなあと思います。



*掲載の画像および文章の転載は禁じます
 
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺
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・前編 長岳寺・




2012年01月09日_DSC_0499不空院
<不空院 本堂>



<真言律宗不空院>





奈良県奈良市高畑町1365
TEL(074)26-2910
宗派 真言律宗
山号 南都春日山
拝観料 300円
市内循環バス「破石町(わりいしちょう)」下車、
                  徒歩10分
*拝観は要予約




2012年01月09日_DSC_04991不空院




拝観の予約は1時です。

破石町をゆっくり歩きながら不空院に

向かいます。

近くには頭塔や志賀直哉旧居があり、

奈良では高級住宅地といえる

エリアです(但しマムの私見)。


不空院は新薬師寺の向かいにあるのですが、

殆ど知られていない。

けれど、

鑑真和上さんがお住みになった土地であり、

弘法大師さんが八角円堂を建立された由緒ある

古刹です。






2012年01月09日_DSC_0502




本堂左手に朱色鮮やかなる鳥居。

近づくと、





キツネ?タヌキ?






2012年01月09日_DSC_0503不空院の狸さん
<阿(あ)の口元>



2012年01月09日_DSC_0504
<吽(ん)の口元>



これでもちゃんと阿形吽形なんですよ。

で、

タヌキでした(確認済み)。





2012年01月09日_DSC_05131不空院のタヌキ





このお社には「えんきりさん」として法竜大善神、

「えんむすびさん」として黒竜大神と

市岐島姫神が祀られています。



この市岐島姫神は神社仏閣関連でよく
耳にする神で、
天照大神のお子なので覚えていると
いいですよ。




なぜ、縁切りと縁結びが一緒かといいますと、

「きちんと縁を切って、新たな縁を結びましょう」って

ことだそうです。



本堂裏手には「井上皇后の御霊塚」が祀られています。




2012年01月09日_DSC_0509
<井上皇后御霊塚>




イノエともイガミとも読むようですが、お寺さんは

イガミと仰っていました。

井上皇后は夫である光仁天皇を呪詛した嫌疑がかけられて

幽閉され非業の死をとげられた方です。

塚の前、お賽銭箱の隣には小さくて細い、手弱女のような

の置物があり、それが井上皇后の無念さを象徴している

ようです。



やんごとなきお方・非業の死・御霊、

となんだか


東京テレビの大奥のようですが、


転じて不幸な女性を護るということで、

あんなこんなで、このお寺さんは

駆け込み寺でもあったわけです。


詳細は自分で検索しませう。
いつものことで、マムは興味がなくって・・・笑。







2012年01月09日_DSC_0508




さあて、目的は不空院さんのご本尊である

鎌倉時代の作の「不空羂索観音坐像」の

拝観です。



2012年01月09日_DSC_0500不空院不空羂索観音坐像
<不空院不空羂索観音坐像 鎌倉時代>



この観音さまは鎌倉時代のとても

よいお仏像様です。

慶派の熟練した優美で洗練された形が

よくでていて、かつ高等な境地たたれいる様子、

マムはこれを三昧と思っていますが、

その三昧の境地がよくあらわれているお仏像さんです。



不空羂索観音さんの前にはマム好みの鹿の木彫が

祀られていました。


また左脇には弁財天さんがおいでで、

だいたいにおいて頭には宇賀神(蛇の神様)

のせておいでなのですが・・・。

こちらは面白いことに「獅子」なんです。

暗い本堂の外陣から必死に目をこらすのですが、

獅子なんだなあ・・・。


でも、熱弁をふるわれる若奥様(多分ね)は

蛇、蛇と何度も仰る。


う~、とてもいい方なので、当方つっこめず、

そっかあ、蛇かあと自らを説得。


でも、実は不空院さんの弁財天さんは

頭に獅子を乗っけておられますから。



本堂はストーブをつけてくださっていたのですが

寒く体しびれだしてきました。


そろそろおいとまを申し出なければ・・・。





最終目的地の東大寺にいきましょうか。

2012年01月09日_DSC_0535
↑何かわかられる方はものすご~く東大寺通



                                  つづく
*狸について 追記 しましたので
 興味のある方はごらんください



*掲載の画像および文章の転載は禁じます


・ * ・ * ・ * ・


京都で合気道をはじめるならば、

合気道入江道場 を おすすめします。

「マムさんにすすめられた」とお伝え

くだされば・・・なんにも恩典つきません。

が、

きっとニコニコしてくれます。


合気道入江道場 HP


 
27
 





川で洗濯したばあさまは

木に干したんじゃろか?






して

このじいさまは

どこで洗濯したんじゃろうか?
























2012年01月09日_DSC_0491


                            日本昔ばなし 奈良駅前編
                            朗読 常田富士男



 
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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺
→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム

・前編 延命殿・



高野山真言宗長 岳 寺




奈良県天理市柳本町508
TEL(0743)66-1051
JRまほろば線「柳本駅」下車、徒歩20分




2012年01月09日_DSC_0488




古墳が点在する山の辺の地に

長岳寺はあります。




2012年01月09日_DSC_0448
<本堂 天井>





本堂には玉眼を用いた仏像としては

日本最古の藤原時代の御本尊の

三尊が安置されていることで有名です。





IMG_0004_NEW_0003奈良 長岳寺
<左脇侍 勢至菩薩>





IMG_0006_NEW奈良 長岳寺
<中尊 阿弥陀如来菩薩>





IMG_0005_NEW奈良 長岳寺
<右脇侍 観世音菩薩>





脇侍の両菩薩さんが半伽椅座像(はんかいざぞう)

というお姿は珍しいですし、保存状態がとてもいいこと

など、鄙にはまれなるお仏像さんです。


ふっくらたおやかなるお仏像さんたちです。


のちに玉眼を盛んにもちいた運慶や快慶も多分

この三尊を拝観に詣でたのではと思います。


そのようなことを本堂で思うと、いつのまにか

藤原時代や鎌倉時代にとんでしまうマムです。






2012年01月09日_DSC_0453長岳寺





この本堂には色彩がよく残っている

多聞天・増長天さんもおいでです。





2012年01月09日_DSC_0446長岳寺本堂 蛙股
<本堂 浜縁の蛙股>





また、10月23日~11月30日大極楽地獄絵図はこの本堂で

ご開帳になりご住職が説明をしてくださいます。

この絵図は必見です。





起伏の多い境内には緑の葉影のなかに

鎌倉期から江戸時代の石仏が数多く

点在しており目を楽しませます。





2012年01月09日_DSC_0440





愛らしいと言うと睨まれそうですが、

絵本から抜け出たような不動明王。







2012年01月09日_DSC_0437長岳寺十三重の石塔
<鎌倉期の十三重石塔(現在八層)>






2012年01月09日_DSC_0468





2012年01月09日_DSC_0469弥勒菩薩大石棺仏
<弥勒菩薩大石棺仏>





2012年01月09日_DSC_0473長岳寺






2012年01月09日_DSC_0461




こういう静寂漆黒の山の中のお百度詣で

は覚悟のいることよなあ、

それにもしてお願いせねばならぬことは

どんなことだろうと

考えてしまいます。





2012年01月09日_DSC_0479




境内を歩いている間、

聞こえてくるのは小鳥の

さえずりのみ。


もっと早くおとずれるべきでした。

近いうちにまた訪れたい

長岳寺はそうマムに思わせるお寺さんです。






2012年01月09日_DSC_0431
<この境内の主>




*掲載の本堂の写真は許可を得たものです。転載は禁じます。




次回は不空院さんへ

2012年01月09日_DSC_0504

                                   つづく
 
25
 
 

いきなりの雪だ。





三好達治はうたった。



太郎を眠らせ、

太郎の屋根に雪ふりつむ。

次郎を眠らせ、

次郎の屋根に雪ふりつむ。


い~い詩だ。


炬燵に丸まっている限りはっ。






自転車で行き来するマムは、

「帯状疱疹」、「白内障」ときたからには

お次は、「自転車で転んで骨折」という

スケジュールにちがいないと見当をつけていた。




クワバラクワバラその手には乗らんぞと

唱えながらドバドバ降る雪の中の

自転車走行。






みなさ~ん、

もう、おわかりでしょ。

マムが転んで骨折って!








違うんだなあ。




1週間前にすでに怪我!



150センチ位の高さから、板の束が

足の甲に突き刺さるように落ちてきました。



う"~~~


こりゃあ粉砕骨折だわい。


う"~う"~、痛くて唸るばかりのマム。


そのうちサンダルの甲の部分が押し上げられる

ような奇妙な感覚を察知。

???

サンダルを脱ごうと試みるも脱げない!

なんと突きあたったところが腫れてるみたい。

無理すれば痛い、強くすれば死にそう。

だけどどうなっているか見たい。


この気持の方が勝つ!


サンダルを脱ぐ、靴下を脱ぐ!













ビエ~、

もう1枚靴下をはいとりました。









で、



ようやっと足の甲がみえましたらららら、

痛みより感動でっす。



だって、突如富士山。

こんなに腫れるものなんだっていうくらい

大きなお山が1個できてるの。




感動したぁ。





3
<普段からこんなデカ足のアタチのお御足>





で、もっと驚いたのはそれくらい腫れていたのが

翌日局所的には1センチくらい腫れてお山が

完全になくなっていたの。

手品みたい。


と、又も、







感動。



勿論、足が青黒くなっておるが。



で、



呆れて笑ったのが、

合気道場で友人のどすこいオスミが、

この青黒くなった足を見て



「あ~ら、あなたったら、なに塗ってんのよ」

だと。


ハイ青色絵具。


な、わけない。





結論をいうと、骨折もひびも入っていない。

ただのものすご~い打撲。





で、



どうしてこの程度ですんだかというと、

マムは年寄りですから、靴下の上に1枚スキー用

の分厚い靴下をはいて、サンダルを履いていました。


そのサンダルがクロックス

ご存知だと思うけど、

スポンジと発砲スチロールの親玉みたい

だから衝撃を吸ったみたい。。。












履いててよかったクッロックス♪








でよ、雪がドバドバ降って自転車で・・・








みごとに転んで無傷のマム号です。





 
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・前編入江泰吉好み・


高野山真言宗長 岳 寺




奈良県天理市柳本町508
TEL(0743)66-1051
JRまほろば線「柳本駅」下車、徒歩20分




2012年01月09日_DSC_0477
<日本最古 鐘楼門 平安時代>



この鐘楼門、手前右手に旧地蔵院が

あります(現 庫裏)。

室町時代の書院造ですが、このお寺が

とても格がたかかったことをうかがわせる

優美な建物です。





2012年01月09日_DSC_0426長岳寺地蔵院
<旧地蔵院>





2012年01月09日_DSC_0418長岳寺



2012年01月09日_DSC_0413



2012年01月09日_DSC_0416




2012年01月09日_DSC_0412長岳寺




2012年01月09日_DSC_0411長岳寺宝来
<宝来>



繊細優美な意匠の地蔵院内部です。

宝来は高野山真言宗のお寺さんには

必ずと言っていいほどかけてあります。



2012年01月09日_DSC_0415




さあ、奥の持仏堂、延命堂へまいりましょう。






2012年01月09日_DSC_0422




中においでになるのは

あまたの白像と眷属(けんぞく 神の使い)



2012年01月09日fugenbosatu




に支えられた普賢菩薩様です。



2012年01月09日_DSC_0405



金泥の普賢延命菩薩さまとても保存状態がよく

おきれいです。

いかにも真言密教的神秘な様相、空気を

おもちで、この感じは如意輪観音さん

にも通じます。





2012年01月09日_DSC_0409
<折り上げ格天井(おりあげごうてんじょう)>




1630年にたてられたこの持仏堂も

この普賢菩薩さんがおはいりになるに

たる、優美で細やかな意匠です。




2012年01月09日_DSC_0424木鼻
<木鼻>




長岳寺蛙股<
<蛙股>





2012年01月09日_DSC_0480長岳寺延命殿

<延命殿>







2012年01月09日_DSC_0427




よかったでしょう。

ハ~。

ため息をつきつつ本堂へまいりましょう。







2012年01月09日_DSC_0431 2012年01月09日_DSC_0432
<お寺さんの飼い猫らしい・・・>

                                    つづく


*これらの延命殿の写真は許可を得て掲載しています。転載禁止


                                   



・ * ・ * ・ * ・ * ・

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・前編 神神神・




高野山真言宗<長 岳 寺>




奈良県天理市柳本町508
TEL(0743)66-1051
JRまほろば線「柳本駅」下車、徒歩20分



2012年01月09日_DSC_0427
<長岳寺 庫裏(旧地蔵院)>




随分前から最古の玉眼の阿弥陀三尊が

おられると聞きおよんでいたお寺さんです。

また、入江泰吉さん好みの自然あふれる

山の辺の地でもあるということも知っていた

というのになぜか、足が向かなかったお寺さんです。


結論をいいましょう。


風景、建物、お仏像、すべてがそろった

素晴らしいお寺さんです。




2012年01月09日_DSC_0366
<JR柳本駅 無人>



駅から徒歩20分というのは、平地の場合、

きついものがあります。

日差しを遮るものがないうえに風景の変化に乏しい。

しかし、

いつもの貧乏旅行です。タクシーは禁物です。




うっ、

困ったことが、、、、、。

お手洗いです。20分我慢が、、、出来ん。

ということで、無人の駅舎に戻るももも、

お手洗いがないっ。


20分我慢できるかなあ。


  て 

  く 

  て

  く


病院だあ!

日曜日でお休みなのですが、

こっそり職員出入り口から入って

用をたさせていただきました。



2012年01月09日_DSC_0368



ありがとうございました。

高宮病院さま。




2012年01月09日_DSC_0367



更にテクテク飽きちゃうかなあ。



ところがどっこい。

民家の意匠が楽しく、




2012年01月09日_DSC_0371



飽きない。


そのうえ、国道にでると、いきなり




2012年01月09日_DSC_0380




こんもりとした杜。

あらま、古墳。



って、

ことで、前からやって来た、自転車をフラフラとこぐ

お爺さんに、

「古墳ですかあ?」と聞くと、

ちょっと怒った感じで、

「ご陵さん!」と返され、それがまた嬉しくもあって

テクテク歩きます。


みなさん、ご陵さん っていいましょうね。




2012年01月09日_DSC_0381



日本最古の道、山の辺は

とても野趣に富んでいます。




2012年01月09日_DSC_0401




このあたりはもう、参道らしいです。

まるで入江さんの世界です。

野良着姿のお百姓さんがでてきそうです。




2012年01月09日_DSC_0393長岳寺参道



2012年01月09日_DSC_0391




あ~、勧請縄です。


勧請縄は奈良や滋賀の山里によくみられるもので、

集落の入り口に魔よけとしてはられていたものです。

現在は神社の入り口の木と木のあいだに張られて

います。






2012年01月09日_DSC_0395勧請縄
<勧請縄>




2012年01月09日_DSC_0397



春は五月がとてもきれいだそうです。




中門がみえてみました。



2012年01月09日_DSC_0399長岳寺楼門



駅から飽きることがない20分でした。

15分もかからなかったのでは。

鼻歌もでるピクニック気分です。



これは、お寺さんが楽しみです。





2012年01月09日_DSC_0430


次回はすばらしいお仏像さんをご紹介します。           つづく


*掲載の画像および文章の転載は禁じます



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・前編 重森三玲・



松尾大社の三神像はとても有名です。

平安初期のもので保存状態もとてもよく、

ご神像界のスターといっていいかも。


去年の5月にはテクテク大分の奈多海岸まで

ご神像をもとめる旅にでましたが、

今回はここ、松尾さん。




2011年05月03日_DSC_0540八幡奈多宮の元宮である市杵島
  <大分県 八幡奈多宮の元宮、市杵島>




お仏像さんは誰でも知っていますが、

ご神像を知っている人はなかなかいません。



「神様ってかたちないんでしょ」

とか、

「神様って自然にいらっしゃるんでしょ」

とか、

「大木でしょ」

とか、

「鏡でしょ」

とか、トントン。



すべて正解です。





本来、日本の神様は自然界においででした。

そこへ仏教がはいってきたわけです。

この二つを共存させるために、

神と仏を同体と見て一緒に祀る、

神仏習合という信仰のかたちを

作りだしました。



「本当は私は仏教の仏です(本地)が、

日本では神道の神としてやってます(垂迹)」。

これが「本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)」です。


多分にご都合主義的ですが、仏教自体が

ヒンズー教の神様をとりいれて

土着の宗教と共存共栄をはかって流布されたわけですから

このことに目くじらをたてることはなかれ。



このおかげで、いろんなお仏像やご神像ができたわけですから。



ああだ、こうだで、仏像があるんだから神像があってもいいじゃないか!

って考えがでるのは当然のなりゆきです。






と、かなりかなり端折りましたが、

神様は日本の徳の高い方々に降りてこられて

人の形になられたのです。




そういうわけで、実はご神像はお宮さんやら、

お寺さんの守護社に安置されています。



東大寺には僧形八幡神さんがおいでですし、

薬師寺には三神像が休ケ岡八幡様に、

八幡奈多宮にもたくさんの神様がおいでです。

2011年05月03日_DSC_0449
  <應神天皇におりてこられた神様 奈多宮所蔵>




さてこの松尾大社の宝物館には十八体の

ご神像が一挙に安置されて公開されて

います。

秘仏(秘神?)扱いが多い中、

常時一般公開がされているということは

珍しく、ありがたいことです。



2012年01月08日_DSC_0320曲水の庭




三玲の庭を左右に見ながら

神像館へとすすみます。







入るとすぐにガラス越しですが、

有名な三神像鎮座されていました。


もったいない、というのがまず

脳裏にうかびました。


それから、あられもないのですが、

「大きい」。

思わず呟いてしまいました。










IMG_NEW_0006松尾大社 ご神像
<男神像老年 大山咋神オオヤマクイ>





IMG_0002_NEW_0002松尾大社
<女神像 市杵島姫神イチキシマ >






IMG_0001_NEW_0003松尾大社
<男神 壮年>






この三神は非常に威厳があり

戸惑いあるいは畏怖さえかんじます。

特に、老年の大山咋神は

お仏像にみられる慈しみはなく、


「自然界をつかさどる厳父」

にたるご様相です。


女神の市杵島姫神はお仏像の特徴である

ふくよかさ(おおらかさ)をしめす

首に三道があり、なぜかしら体は正面を

お向きですが、お顔は右をむいておいでです。


ご神像については、まだまだお仏像ほど研究が

すすんでおらず、説が百花繚乱です。

この市杵島姫神は弁財天さんでもあるという説も

あり、この松尾さんの姫神さんの頭頂は弁財天

をあらわす蛇、蛇が口をあけている様子という

説明もあります。




神神神。

とにもかくにも十八体一挙におでましは、

壮観の一語につきます。






IMG_0001_NEW_0004 IMG_0003_NEW_0001松尾大社 IMG_0003_NEW_0002






残像というか余韻というか、

なんともいえぬ思いを背負い

神像館の裏手の登拝口にまわります。








2012年01月08日_DSC_0326磐座(いわくら)



巨岩が地より湧きでているかのような

神、磐座への入り口は、日は少しも

陰っていないというのに薄暗くて

湿り気をおびており、

さすがのマム号も一人では無理だと

みてとりました。





2012年01月08日_DSC_0327




結界をしめす勧請縄です。




2012年01月08日_DSC_0328



残念ながら

入り口からのぞめるのはここまでです。

いつかの日か、境内で誰かをひっかけて

登拝してやる・・・っと誓うマム号です。




テクテク歩いていくと




2012年01月08日_DSC_0330松尾大社



松尾山から流れる霊亀(れいき)の滝と

御手洗川、滝御前社。



2012年01月08日_DSC_0333



下って行くと、

2012年01月08日_DSC_0338



霊泉の亀の井。



2012年01月08日_DSC_0336


お口に濾過紙をぶらさげられた

亀さん。







2012年01月08日_DSC_0304






ということで、

松尾さんをぐるりと一周。



ご神像は圧巻でした。


う~ん。。。

よかったぁ。







時間は4時30分。



さて、奈良に行きますかっ。

ゆっくり休んで明日は、

山の辺の長岳寺、不空院、東大寺ミュージアム

をまわります。


2012年01月08日_DSC_0350


                                   つづく

*掲載の画像および文章の転載を禁じます


・ * ・ * ・ * ・


京都で合気道をはじめるならば、

合気道入江道場 を おすすめします。

「マムさんにすすめられた」とお伝え

くだされば・・・なんにも恩典つきません。

が、

きっとニコニコしてくれます。


合気道入江道場 HP
 
21
 
1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺
→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム

・前編 脇勧請・




 2010年10月31日_DSC_0215 2010年10月31日_DSC_0228




このお庭に見覚えのある方が多いと思います。



重森三玲作の東福寺方丈の庭です。




三玲は日本画を学び、茶の湯に遊び

生け花においては勅使河原蒼風らとともに「新興いけばな宣言」

に名をつらね生け花の革新を唱え、のちには

前衛いけばなの創作研究グループ「白東社」を主宰します。



日本画、茶の湯、生け花。



三玲の作庭の鍵でしょうね。





松尾大社には三玲の庭が三庭あるといわれていますが、

即興で造られた「即興の庭」をいれると

四庭園となります。

これらは三玲の絶作です。








<曲水の庭>


奈良・平安期に造られた曲水式庭園を範とした構成。





2012年01月08日_DSC_0308曲水の庭








2012年01月08日_DSC_0305曲水の庭








2012年01月08日_DSC_0321







縦横に走る石畳にヤマタノオロチをみるのは

わたしだけでしょうか。



*刈り込みはサツキ






<即興の庭>


この庭は曲水の庭背後の宝物館脇に即興で造られたものです。

枯山水形式。







2012年01月08日_DSC_0319松尾大社 即興の庭









2012年01月08日_DSC_0318







<上古の庭>


松尾大社背後のご神体の磐座に因んで造られたもの。

神々を巨石によって象徴。





2012年01月08日_DSC_0322









2012年01月08日_DSC_0314松尾大社 上古の庭







重森三玲 作 上古の庭







2012年01月08日_DSC_0316







2012年01月08日_DSC_0324




神々の孤独と強い意志を感じたのですが・・・。







<蓬莱の庭>


長男の完途との合作。

蓬莱神仙の世界を池中の神仙島で表した精神性の高い

池泉庭園。





2012年01月08日_DSC_0339







2012年01月08日_DSC_0341松尾大社 庭園





島に亀がいるのおわかりになりますか?

↑下線部分をクリックしていただくと

わかります。



実はこれは置物です。



松尾大社さんが置かれたものだそうです。



・・・・・・。

抽象的な構築で「なにかを」表現する作家は、

こういう具体的な物を作品に

置かれるってすごく嫌だと思うのです。

鋭敏なる三玲は泉下で出来るものなら生き返って

取り除きたいと思っているはずです。




お寺さんまわりをしていると、由緒ある庭や

お仏像さんの足もとに、民芸調の置物や

狸の置物をおいてあるのをみかけます。


悲しいかな、一緒だなあと、、、気を落とすマム号です。






さ、気を取り直して




神像館へ、そして登拝口へ

レッツラゴ~~~♪




↑何十年も前に流行ったこの言葉。
 このところ気にいってます。 笑




2012年01月08日_DSC_0336

つづく






・ * ・ * ・ * ・


京都で合気道をはじめるならば、

合気道入江道場 を おすすめします。

「マムさんにすすめられた」とお伝え

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が、

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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺
→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム

前編 永観堂



 まつのおたいしゃ
<松尾大社>



京都市西京区嵐山宮町3
075-871-5016
市バス「松尾大社前」」下車、徒歩3分


*まつおさんではなくて「まつのお」さん
 
 ですからね。かくいうマムもまつおさん

 って、つい言っちゃいます。



2012年01月08日_DSC_0295




桂川の向うに本日の最後の地点、

赤い鳥居が見えます。

時間は午後3時30分です。

鳥居の背後に見える山はご神体の

松尾山。別名を別雷山(わけいかづちやま)。




京都で一番古いお宮さんで、お酒の神様

だそうです。が、



京都をグルリとまわってこの松尾さんに

やってきた目的は3つ。


・磐座(いわくら)登拝。

・ご神像拝観。

・重森三玲作の庭を見る。




う~ん、勇気リンリン鈴がなる♪




2012年01月08日_DSC_0349松尾大社二の鳥居
  <松尾大社二の鳥居>



お~~~~、

あなうれしや。

二の鳥居のうえに脇勧請が!


ズームアップ。





2012年01月08日_DSC_0347
 <脇勧請(わきかんじょう) 詳細は画像クリック>

                               



鳥居の上部にぶら下がる葉は榊です。

13束あります。今年閏年は13束。

榊の葉の枯れ方で作物の出来を占った

といわれています。



上部に榊を吊った形状は非常に珍しく

よくみかけるのは鳥居の左右の柱に

榊の枝を飾るものです。



これは↓マム家の氏神様の杵築さんの


2011年01月01日_P1010294


鳥居です。右の柱をごらんください。

榊がみえます。

この形状はお正月などにここかしこで

みることができます。



子どものころはキョロキョロする性癖をとがめられた
ものですが、これはマムの特性。ぶらり見仏には
とても役立ちますワイ。





さいさきよいスタートに

心の振り子がぶんぶん揺れます。




2012年01月08日_DSC_0300
  <手水舎>




立派な随神門です。




2012年01月08日_DSC_0299
  <随神門>



が、なんとしたことでしょう。

寺院でいえば仁王様にあたる随神さんが

金網に貼り付けられた祈願のしゃもじで

見られない、撮られない。


盛り下がるマム号。




25125440_v1275995532




くやしいので群馬県榛名神社の随神さん

載せちゃいますっ。




随神像矢大臣
  <榛名神社 随神像矢大臣 詳細は画像クリック>




もりさがったけれど、門帳発見!





2012年01月08日_DSC_0303松尾大社 門帳
  <フタバアオイ>


このご神紋は賀茂神社と同じの

フタバアオイです。

去年の9月に訪れた善光寺さんは

タチアオイでした。



2011年07月03日_DSC_0917善光寺 寺紋
  <善光寺 寺紋>




ムフフ

楽しくなってきたぞ。




2012年01月08日_DSC_0342




そそくさと参拝をおえるとマム号は

境内奥の社務所へ。




目的指さし点呼!


ひと~つ 磐座(いわくら)登拝。

ふた~つ ご神像拝観。

み~っつ 重森三玲作の庭を見る。



高まってきましたっ。



マムは巫女さんに聞きました。

マム:「磐座にはひとりでいけないと聞きましたがほんとうですか?」

巫女さん:「本当です。危険ですから」


またも奈落の底。

境内をみまわして、

「へぇい、彼女。あちしと神さんに会いにいきひんか?」

と、ひっかけるか・・・と思うも、


巫女さん:「磐座登拝は3時までです」



あぢ~。


追い打ちをかけるように


巫女さん:「面白くもなんともないですよ」



この罰あたりめ。

成敗してくれようぞ、なんて思ったり

しながら平常心平常心。



結果わかった事実は↓。


・登拝はひとりではダメ

・3時過ぎたらダメ

・カメラ持ち込みダメ


そうですかあ。


と、気をとりなおして「登拝口を見に行ってもいいですか」と問う。


巫女さん:「いいですけど、なんにもないですよ」


またですか!

もう、これ以上盛り下げんでください。

いけないいけない平常心。

と、

500円でチケットを買うマムでした。



巫女さん:「矢印どおりに進むとお庭も神像館も登拝口にも自然といけますから」



そっかそっか、気分は完全に上向いて





レッツラゴ~~~~








2012年01月08日_DSC_0319松尾大社 即興の庭



                                     つづく




・ * ・ * ・ * ・


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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺
→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム

前編 銀閣寺2




<永観堂 禅林寺>



京都市左京区永観堂町48
TEL(075)761-0007
市バス「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分





2012年01月08日_DSC_0258
  <永観堂 総門>





銀閣寺から市バス5番で5、6分で

みかえり阿弥陀さんのセリフ、

「永観おそし」で名高い永観堂です。





2012年01月08日_DSC_0260




この総門は新しいですね。





2012年01月08日_DSC_0263永観堂智福院





総門をくぐり右手の智福院の正月飾りは

関東ではみられない華奢でシンプル

な飾りです。

関西の飾りはだいたいにおいて装飾が

少なく理知的な美しさが漂っています。





2012年01月08日_DSC_0267京都永観堂


2012年01月08日_DSC_0266永観堂



中門の両脇にはインドっぽいお獅子が

おいでです。その筋肉質なことや

台座の飾り、首の飾り、、、インドだわっ。







寺務所で靴を脱ぎビニール袋にいれて

ててて・・・何、、、コレ!?





2012年01月08日_DSC_0271
  <仏手柑 インド産>




寺務所のお姉さんに聞く。

「これ本物ですか?」

勿論本物の蜜柑っ。





2012年01月08日_DSC_0272



だ、そうな。




納得してクネクネあっちゃこっちゃ靴のはいった

ビニール袋をぶら下げて廊下をめぐり

有名な阿弥陀堂へ。


 



2012年01月08日_DSC_0281
  <阿弥陀堂>






お~、金色にかがやく見返り阿弥陀さんだあ。

近くに寄られるのでよくお顔も拝めます。


小顔。


言い伝えをてっとり早くいうならば、
先を歩いていた阿弥陀様がふりむいて
「永観、おそいよ」と仰ったわけです。
詳細は自分で検索しましょう。

前にもいいましたが、この手の事には
マムは冷とうございます 笑。





この阿弥陀堂には永観律師のお像も安置

されています。

が、

せっかくだったら、ふりかえられた阿弥陀様の

目線の先にこの永観さんを安置されれば

よいのになあと演出効果を考えたりも

する罰当たりなマムです。



で、



その見返り・・・・さんは












みかえり




そ、んなわけありません。

見返り阿弥陀さんは右ではなくて

左をお向きです。

いやはや、コチラをクリックしてくだされば

阿弥陀如来像(みかえり阿弥陀)
に拝顔できますよ。



この永観堂 禅林寺で、マムが一番気にいった場所は




2012年01月08日_DSC_0279




開山堂にいたる臥龍廊(がりゅうろう)です。







2012年01月08日_DSC_0268




そうだ! 多宝塔好きのマムは多宝塔にも

行かなければと・・・。

ところがどうやっていけばよいのやら!

仕方なく境内にでて、おっちらえっちら

石段をあがりのぼり・・・やっと着いたら

至近すぎてまったくなにも見えない。


徒労。



で、永観堂はエイカンドウだけど、

永観さんはヨウカンさんですからね。

かくいうマムはずっとエイカンさんと

言っていました。

「ヨウカンおそし」。

ちょっとしまらないですね。






って、ことで永観堂をあとにするマムですが、、、、




ちょっと




待った~~~~。







こ、ここはみうらじゅん氏母校の

東山学園ではっ。



2012年01月08日_DSC_0292





よいものを見させていただきました。


体操着がもっとも似合わない有名人だなあ。






時間は午後2時40分。

これならば嵐山の松尾大社に

いけるわ~。

とりあえず市バス5番に乗って

四条烏丸に出ましょう!






2012年01月08日_DSC_0342



                               つづく





・ * ・ * ・ * ・


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1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺道→銀閣寺
→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム




2012年01月08日_DSC_0232銀閣寺 銀沙灘
  <銀沙灘 ぎんしゃだん>



銀閣寺の作庭は金閣寺や西苔寺に理想をもとめ

たといわれます。が、このような銀沙灘が

造営されたのはもっと後で江戸時代といわれています。



が、



いつ、誰が造ったかなどは関係ありません。



見事な隙のない造形美。



ほぼ四角の砂盛りです。

高さ約60センチ。

上面にはご覧のとおり美しい線状の筋が描かれています。

波の寄せる様子、あるいは、波紋。

灘(だん)とは海のこと。荒海をあらわします。

説としては中国の西湖を模しています。



銀沙灘の向うには向月台とともに銀閣がみえます。





2012年01月08日_DSC_0227 銀閣寺





なんともいえない不思議な感覚がわきおこります。




2012年01月08日_DSC_0196



2012年01月08日_DSC_0221銀閣寺向月台



スピルバーグではありませんが、

未知との遭遇。


なにかがおこりそうです。



「誰が造ったかなどは関係ありません」と言い切りましたが

好奇心ではなく尊敬の念をもってこの庭の造営にかかわった

人とお話をしてみたいものです。




感性にふれてみたい。





2012年01月08日_DSC_0220銀閣
  <銀閣 観音殿>




白い砂は白川砂で、雪と同等の反射率を

もっているといいます。

本殿や銀閣の明りとりの役をも担っています。





2012年01月08日_DSC_0212



観音殿を護る東を向いた鳳凰。



2012年01月08日_DSC_0213銀閣寺



観音殿の脇には小さいですが

銀閣寺を護る八幡さまが奉られています。






いかがでしたか?

このお庭。



龍安寺や天龍寺のお庭を讃える人には

よくであうのですが、「銀沙灘、すてき」

というひとには未だかつてあったことが

ありません。


仕方がないからひとり二役のマム号。


「銀閣寺のお庭はいいよ~」。

「そうなのよ~、絶対いいよね」。





2012年01月08日_DSC_0209





銀閣寺は人人人です。


男の子の素っ頓狂な声が聞こえてきます。




「ショッボー」。








どつきたくなるマム号です。





お名残りおしいのだけど

市バス5番に乗って10分弱。

見返り阿弥陀さんがおいでの

永観堂へ行きましょう。


2012年01月08日_DSC_0271

                                 つづく





・ * ・ * ・ * ・


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→永観堂→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム
前編 銀閣寺道



<臨済宗相国寺派 慈照寺銀閣寺>


京都市左京区銀閣寺町2   
TEL(075)771-5725
市バス「銀閣寺道」下車、徒歩約7分



2012年01月08日_DSC_0208銀閣寺
<唐門の火(花)頭窓より観る銀沙灘>




やっとこさ銀閣寺です。

マムさんが銀閣寺?

と、

疑問に思われる方もおられるや・・・。

あ、

いない。

失礼をば。



実は銀閣寺のお庭が大好きなんです。


意外でしょ。





さっ、はいりましょ。






2012年01月08日_DSC_0244銀閣寺総門
  <銀閣寺総門>






2012年01月08日_DSC_0189
  <銀閣寺垣>




総門をくぐると、この緑の垣です。

狭い空間に高く伸びる青葉の壁。




うまいですねえ。




思わず唸ります。


生垣には薮椿、樫、クチナシ、山茶花が

使われています。




2012年01月08日_DSC_0238銀閣寺
  <庫裏前庭>




日本庭園によくみられる敷石の配置ですが、

美しいうえに楽しい。

ケンケンパ・・・なんてやったら大目玉をくらっちゃう。





2012年01月08日_DSC_0198
  <本堂扁額 東山水上行>

画像をクリックすると扁額の意味がでます






2012年01月08日_DSC_0195 銀閣寺
  <本堂 引き戸>







2012年01月08日_DSC_0197
  <本堂 引き戸>




↓本堂と国宝東求堂(とうぐどう)との
 間の坪庭。


2012年01月08日_DSC_0202



ムム!?

近づいてみましょう。




2012年01月08日_DSC_0201
  <銀閣寺形手水鉢>




なんと手水。

銀閣寺形手水鉢とな。

画像ではわかりませんが、上部

水溜めは円形です。

側面は1面1面意匠が違います。


千利休が写し造ったといわれています。

この手水を原型にしたものが茶室に

よく造られているらしい・・・。


残念ながら茶室まではまだ
マムの足は及んでません





2012年01月08日_DSC_0203東求堂
  <国宝 東求堂 足利義政の持仏堂 室町時代建立>





で、で、で、

なにが好きかといいますと、

これからご案内する、銀沙灘と向月台!




2012年01月08日_DSC_0232銀閣寺 銀沙灘



                                    つづく
 
17
 
・竜巻・





2012年01月08日_DSC_0182





つらつら思うに、何度も京都を訪れているというに

漬けものひとつ買ったことがない。



もとい、可愛い小物なども手にとったこともない。

もとい、そんな店をウロウロしたこともない。






2012年01月08日_DSC_0245銀閣寺道にて




それは女として正しい姿なのだろうか。





なんて思うわけもなく、銀閣寺道をいそぐ

マム号です。






いざ、銀閣寺へ

2012年01月08日_DSC_0208銀閣寺
                                      つづく

 
16
 
・カバユイ・



ずっと前にコレを見かけ時、

売ってるおばちゃんに

「こおてくれたら、撮っていいよ」と、

撮る前にいわれた。





今回、立ち止まって見ていたら

「撮って宣伝してな」って、

言われた。














2012年01月08日_DSC_0246銀閣寺道にて





ポテトルネード 250円












楽天で製造機が売ってました♪

      




早く 銀閣寺に いきたいのだけど・・・。


                                     つづく

 
16
 
・ドボヂタノ・




お食事ところ はしもと(白沙村荘 橋本関雪記念館

の入り口の石像2基は、











カバユイ。











2012年01月08日_DSC_0248







2012年01月08日_DSC_0249






いつものことで、羊と山羊の区別が

咄嗟につかないマム号です。







 
15
 
・不機嫌・
















2012年01月08日_DSC_0256






                                      つづく

・ * ・ * ・ * ・


京都で合気道をはじめるならば、

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が、

きっとニコニコしてくれます。


合気道入江道場 HP

 
15
 
・前編・








銀閣寺道で見かけた神経質そうな



あるいは偉そうな























2012年01月08日_DSC_0251






眉毛のあるカッパ さん。

それとも

楊枝を落とした木枯らし紋次郎さんか!?







*京料理 白水園玄関にて





                                    つづく



   
 
14
 
1月7日夜行バス→1月8日京都タワー銭湯→神護寺→千本釈迦堂→銀閣寺→永観堂
→松尾大社→奈良→1月9日山辺、長岳寺→高畑、不空院→東大寺ミュージアム


・前編・

<千本釈迦堂 大報恩寺>



2012年01月08日_DSC_0172



千本釈迦堂といえば、妻の鑑のおかめの物語と

師走の大根炊き(必ずニュースにでる 笑)しか

頭に浮かばないっ、、、あなた!


それはイカンでしょう。


ホントよ。


そう広くないこのお寺さんは、

応仁の乱の槍やら弓矢やらの傷もあらわな

京都市内(市内限定というのが 笑)では

最古の仏堂建築物ってこと。

よりもっ、



お仏像の宝庫です。


またか!と顔をしかめることなかれ。






ほ~れほれ、市内最古の建物ですよ。

本堂です。



2012年01月08日_DSC_0093千本釈迦堂
  <国宝 本堂 1227年創建>





薄暗い本堂は目がなれてくると

柱などがオレンジ色に彩色されて美しい

ことに気がつきます。


柱は戦いの痕だらけです。

ボコボコ穴があいています。



応仁の乱の戦火を逃れた本堂は優美です。



千本釈迦堂




ということより、境内奥の霊宝館には快慶作の十大弟子や

藤原時代の秀逸な六観音菩薩像や千手観音立像という

きら星のごときお仏像さんがおいでなんです。


こうやって文字を打ち込むだけでもため息のマム号。



でもひとまずは、こちらを見ますかね。




















2012年01月08日_DSC_0089千本釈迦堂(大報恩寺
  <おかめさん像>





2012年01月08日_DSC_0105千本釈迦堂
  <おかめさんコレクション>




おかめさんの物語をお知りになりたい方は

ご自分で検索してくださいな。

ハイ、マムはこのてのことには冷たいです。




ささっ、

500円を払って霊宝館にはいりましょ。





2012年01月08日_DSC_0112千本釈迦堂(大報恩寺
<千手観音立像 藤原時代初期>




2012年01月08日_DSC_0130千本釈迦堂(大報恩寺



童女のようなお顔です。

麗子ちゃんに似ているなんて言わないようにね。


仏師の腕は時代を経るほどに向上し美しいお仏像さんが

作造されていきます。

が、藤原時代の初期の頃の作の、このお仏像は

技術に裏打ちされた形ではなく、仏師のうぶな気持が

形にあらわれています。



このお像は、滋賀の盛安寺の十一面観音さん

彷彿させます。


img1e125ce0zik1zj滋賀 盛安寺 十一面観音立像
  <滋賀 盛安寺 十一面観音立像>




当然、霊宝館は撮影禁止です。

が、

一団体がバシャバシャ写真を撮っている。

撮影ライトはお仏像のお顔ギリギリに

当っている・・・。

あっ!

その中央に今時、そんな毛皮は着らんでしょって

つっこみたくなるような殺生スタイルの有名仏像レディーが

いましたぁ。



彼女はテレビの仏像特集の時もゴージャス毛皮姿だったので、

「お仏像専門家」にしては無神経だなあと思ったものです。


  * 


マムは唐招提寺奥院のご住職にコートのフード

についている毛皮を注意されたことがありました。


「えらい、恐ろしいもんがついた上着やね。

こんな殺生なものをつけてお寺さんにきたら

いかんよ」


誰か彼女に進言してあげないと。


  * 


ね、その彼女がいたの。お約束のように毛皮をはおって。


察するに「仏像ツアー」。


アチャ~と思ったのだけど、そのおかげで

その最中は館内写真撮影OKという特典がついて

いたという、、、夢のようなお話。



黒マム降臨です。




黒マムは平然とこの一団についてまわり霊宝館のお仏像さんすべてを

カメラにおさめるという幸せをさすがりました。


ありがとう。

仏像レディさん。




六観音さんが保存状態がよくすべて揃っているのは

おそらくこの大報恩寺さんだけです。

応仁の乱やら廃仏毀釈をくぐりぬけるということは

素晴らしいことです。


その証がこの寺宝でしょうね。







2012年01月08日_DSC_0129千本釈迦堂(大報恩寺
  <六観音 如意輪観音(天道)>



六観音さんはそれぞれ、持ち場がおありです。

いわゆる六道です。

地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天。


2012年01月08日_DSC_0122千本釈迦堂(大報恩寺
  <六観音 千手観音(餓鬼道)>




千本釈迦堂 六観音
  <六観音 馬頭観音(畜生道)>





2012年01月08日_DSC_0145千本釈迦堂六観音
  <六観音准胝観音(人間道)>



この観音さまたちは、非常に技術の向上を

感じます。もっといえば、技術が勝っている。

うまくなりすぎているのね。

まっ、それでも最上級の観音さまたちに間違いなく

眼福です。



この六観音さんに向き合って快慶作の十大弟子

は、お並びです。

壮観。




2012年01月08日_DSC_0121千本釈迦堂(大報恩寺
  <十大弟子 快慶作>




2012年01月08日_DSC_0135千本釈迦堂十大弟子
  <目犍連(もっけんれん)>



夜になると動きだして説法をしそうです。

さすが、快慶です。



もう、千本釈迦堂と言えば大根おかめなんて

言わないでくださいね。


千本釈迦堂といえばお仏像です。




は~、

息抜きしましょうか。





2012年01月08日_DSC_0091千本釈迦堂(大報恩寺



なんだか福がやってきそうな

布袋さんです。




これで〆ようかなあとおもいきや、、、


きゃっ。



2012年01月08日_DSC_0088千本釈迦堂(大報恩寺



なんとお千度石。

お百度石は何度も見ましたが、お千度は

はじめてです。

お千度詣・・・。

感心するよりも執着を感じて怖いデス。



はよ、次へまいりましょう。

市営バス203番に乗って

銀閣寺道でバス下車。




2012年01月08日_DSC_0208銀閣寺



                                      つづく


・ * ・ * ・ * ・


京都で合気道をはじめるならば、

合気道入江道場 を おすすめします。

「マムさんにすすめられた」とお伝え

くだされば・・・なんにも恩典つきません。

が、

きっとニコニコしてくれます。


合気道入江道場 HP

 
13
 
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・前編はコチラ・



2012年01月08日_DSC_0051




本堂の後方に多宝塔の相輪が見えます。



近づいてみましょう。

この多宝塔の中には、現存最古の

国宝 五大虚空蔵菩薩坐像が安置

されていますが、

公開は5月10日~10月。

ハガキにての予約のみ拝観可能です。




2012年01月08日_DSC_0055
  <多宝塔>



残念ながらどの場所からも塔の全体像が

つかめない。


それでも、いいんです。

マムは空気を知りたかっただけ。



ここに安置されている五大虚空蔵菩薩さん

のうちの2体は空海展におでましだったので、

つぶさにお顔をあおぐことができました。


その空海展のときに思ったのです。

そうだ、、、神護寺に行こう!

と。





IMG_0007_NEW神護寺五大虚空蔵菩薩像
  <右より蓮華菩薩、法界菩薩、業界菩薩、金剛菩薩>





IMG_0004_NEW_0003神護寺 五大虚空蔵菩薩
  <右より宝光菩薩、蓮華菩薩>




わかりにくいですが、肌のお色が皆さん

ちがいます。

緑、赤、白、黒、黄。




この方々が朱塗りの多宝塔においでなわけです。






2012年01月08日_DSC_0071
  <毘沙門堂>





もう、マムはお腹いっぱいです。





2012年01月08日_DSC_0067





神護寺さんは「かわらけ」でも有名なのですが、

お皿を投げに山奥に進んでいく気力はマムには

まったく残っていません・・・。





さあ、JRバスで御室仁和寺に出て、市バス10番に

乗り換え、上七軒でおりて千本釈迦堂に行きましょう。



2012年01月08日_DSC_0145千本釈迦堂六観音
<千本釈迦堂 准胝観音>





                                       つづく



・ * ・ * ・ * ・


京都で合気道をはじめるならば、

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「マムさんにすすめられた」とお伝え

くだされば・・・なんにも恩典つきません。

が、

きっとニコニコしてくれます。


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2012年01月08日_DSC_0050神護寺本堂
  <神護寺本堂>


本堂は暗くて厨子は遠くてお姿が見えない。

マムとしたことが、双眼鏡を京都駅の

ロッカーに入れてきてしまいました。

こんなこともあろうと思って持ってきたというのに。

粗忽者です。



しかし図鑑を舐めるように観ていると

頭には入っているんですね。

見えないけど見えているように思えてしまう。





この本堂にはたくさんのお仏像様がおいでです。



IMG_0005_NEW神護寺
  <日光菩薩立像 平安時代前期作>



この日光菩薩のお召し物をごらんください。

流れるような衣です。


いいでしょ。





外陣には間近にてしっかりと観賞することが

できる、肖像画(似せ絵)が展示されています。

これは、皆さんがよ~くご存知の肖像画!












IMG_0008_NEW神護寺 源頼朝像
  <伝 源頼朝像>


教科書には必ず載っている頼朝図は

この神護寺所蔵です。



でも、残念ながら展示されているのは模写です。

真筆は5月の虫干しのときのみ拝観可能です。










さて、この神護寺でマムが一番目にしたかった寺宝は、

こちらです。




神護寺所蔵 僧形八幡神坐像
  <神護寺所蔵 僧形八幡神坐像>



皆さんにとっては「なんじゃいな、このむさ苦しいお坊さんは」

でしょ。

とんでもありません。こちらは神さんにおわします。

頭が高い!水戸黄門におわします、、、よりずっとずっと

お偉い、僧形八幡神坐像です。



このお像が見本となって各地に八幡神像が

作造されたんですよ。




例えば、東大寺八幡殿においでの僧形八幡神。↓



東大寺僧形八幡神坐像
  <東大寺僧形八幡神坐像 快慶作>




残念ながら神護寺の僧形八幡坐像図は

公開されていませんでした。



ふ~

このお山はお宝だらけです。





2012年01月08日_DSC_0033神護寺和気清麻呂公廟
  <和気清麻呂公廟>








2012年01月08日_DSC_0045神護寺





                                      つづく





   ↓マムの友人、天野珠美著
   
 
11
 
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・前編はコチラ・



2012年01月08日_DSC_0038神護寺本堂
  <神護寺本堂>





石段をのぼりつめると本堂。

こういう場面展開が好きなマムは

ワクワクしながらも、もったいぶって

ゆっくりと上っていきます。





2012年01月08日_DSC_0041神護寺本堂





もっと近づきましょう。





2012年01月08日_DSC_0042神護寺本堂




優美です。




2012年01月08日_DSC_0044神護寺本堂




蛙股は?



2012年01月08日_DSC_0043蛙股
  <神護寺 本堂蛙股>




この朱色鮮やかなる本堂は昭和初期に

京都の豪商に寄進されたものです。


この堂内に唇が赤くておっかないお顔の薬師さんやら

手が長く異様に脚の短い日光月光菩薩さんやらおいでです。


ドキドキ








第一印象、










くら~!





暗いです。


お厨子まで、遠い。


見えん。




目がなれるまで待とう。

と、

かなりの間、凝視。

拝観という謙虚な気持ちはどこへやら。


しかし、この暗さと遠さは岩をも通す

マムの気持も跳ね返す。


でも

薬師さん怖い表情はわからずとも

唇の朱色が浮かび上がってきました。





みなさんもご覧になりたいでしょ。








どうだっ!














IMG_0001_NEW_0003神護寺薬師如来像
  <神護寺 薬師如来立像>





カヤの一木造り(いちぼくつくり)で、

彩色は頭部と唇のみので、彩色や金箔は

当初よりほどこされていません。





IMG_NEW_0008神護寺 薬師如来立像




肉感的でどっしりとした体つき。



なんとも言い難い「畏れおおさ」をかもしだす

薬師さんです。

優美な薬師さんが多い中、厳しい生命力を放って

おいでです。


8世紀末、このお山に辿りつくのは大変だったと

思います。道なき道を進んで辿りつく。


命からがら、お会いするこの薬師さんに

当時の人々は何を思い、何を祈ったのでしょうか。




     つづく


 
10
 
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2012年01月08日_DSC_0012山城高雄 神護寺



<高雄山 神護寺>



神護寺は前々からとても気になっていたお寺さんです。
弓削道鏡(ゆげのどうきょう)やら和気 清麻呂(わけ の きよまろ)
やら弘法大師と役者ぞろいの由緒あるお寺。
そのうえ唇の赤い国宝の薬師如来さんやらと寺宝も
マム好み。そして階段だらけの山の中。

そりゃあ、行かねばなりますまい。



でも遠い・・・。







京都駅発JRバス山城京北行き山城高雄下車、

山門まで徒歩15分・・・合計1時間強でしょうか。

覚悟していったのですが、意外と近かった。。。




2012年01月08日_DSC_0011



バスが山中に入っていくと車窓から谷底に屋根が見えるます。

去年の豪雨で、家々が流された惨事が頭をよぎり

大丈夫なのかなあ、なんて思っていたら、バスを下車して

なんとその谷底をくだるはめに。




2012年01月08日_DSC_0017神護寺参道



高野山真言宗神護寺は谷をくだりまたのぼる石段だらけの

お寺さんですが、

冬といえど緑鮮やかで、小鳥がさえずる中の登拝は

楽しいものです。琵琶湖の長命寺808段の石段一気のぼり

にくらべればちょろいものですし、炎天下の都祁村では道に

はりついたカピカピの輪ゴムのようになりそうになった

ことを思うとなんのなんの、ピクニック気分です




神護寺山門
   <神護寺山門>



神護寺の山門は仁王様ではなくて、左は増長天。

右は持国天です。珍しいのですが、保護のための

網が邪魔で写真を撮ることができませんでした。

拝観にいかれたらご覧になってください。



門から境内をみやると、












あ~



かなたに緑の木々が見えるだけ。




2012年01月08日_DSC_0031神護寺境内



清々しい。



きれいに掃ききよめられ塵ひとつ

落ち葉1枚みあたりません。



森閑とした空間です。


これはマムの個人的な意見ですが、

高野山真言系のお寺さんは

非常に端正できれいです。



このお山に怪僧道鏡とたたかった

清麻呂がお寺さんを建立し

最澄が籠山修行をしたのもここなら、

弘法大師が比叡山に去った最澄に

風信帖といわれる有名な手紙を

したためたのも、このお山です。



空海と密教美術展
  <空海と密教美術展に展示されて空海筆 最澄にあてた風信帖>




まさにあっぱれな由緒ただしきお山です。



             つづく
 
09
 
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2012年01月08日_DSC_0004京都駅
2012年01月08日京都駅


1年前の同じ日は滋賀県へ。
さて、今回は!
3列独立シート夜行バスで行ってきました、見仏に。
23時40分新宿出発。翌京都駅。
さあて、高雄山の神護寺にJRバスにて出発ですが、
その前にひと風呂あびましょうかねえ。




<京都タワー地下3階銭湯>




2012年01月08日_DSC_0006京都タワー


耳栓、ホットアイマスク、首枕、

背中クッションと、完璧な装備なのに

なかなか寝つけずぐったりのマムには

ありがたいことです。


朝7時からやってます。

正直いって普通の銭湯。

でも

懐かしいなあ。湯船が丸くて銭湯内のまん中にあるんですよ。

西日本はそうなんだよなあ。

関東は四角い湯船が隅にあるの。



2012年01月08日_DSC_0003京都タワーセンター



入場料は750円で、タオル付。

ちょっと高いけど、150円割引券が京都駅の

観光案内所にありますよ。

といっても早朝は観光所はあいてませんからね。


100円足すと、バスタオルが借りられる。

あ~、気持いい。

あっつーいお湯につかりその上

マッサージ機でモミモミして

夜行バスの疲れが吹き飛びました。



さあて、山城高雄の神護寺へまいりますよ~。




2012年01月08日_DSC_0012山城高雄 神護寺




注・銭湯は1月10日より改装工事がはじまります。

 
06
 

今年も三輪途道先生からカレンダーが届きました。


今回はポスター状になっています。



カレンダーとしてではなくて作品として壁にかけたら

とってもよさそう。

と、

パネル貼りを考え近所のDIYセンター。


本当はイカちゃんに車で連れて行って欲しかったんだけど、

イカちゃんったら、朝から小原庄助さん状態で

真っ赤なお顔で床にゴロンと寝ちゃっています。


北風がとても強い日だったんだけど、

北風小僧の寒太郎なんかを

マジで(笑)歌いながらグォングォン自転車を漕ぐ

マム号!


結局、畳1枚分くらいの発泡スチロール板を購入。

さすがに自転車でこれは大変なのでお店の人に

半分にカットしてもらって持ち帰ることに。

それでもかなり大きい・・・!

店の外にでると、北風はさらに強く冬の台風みたい。


ヒエ~


まるで、タコが舞い上がるように発砲スチロールが

踊る踊る、まわってまわってまわって~♪

いえいえ、そんな悠長なもんじゃありません。

叩きつけられそうになったり、発砲スチロールが

メキメキと音をたてて折れそうになったり

自転車がひっくりかえりそうになったり、

風で止まろうにも止まれないどころか

スピードがいやおうなく出たり、

人にぶつかりそうになったり、こけそうになったり、

北風小僧の寒太郎と 風の又三郎が一緒になって

マムを翻弄しているような感じになっちゃって、

度肝を抜かれて、道は間違えちゃうし、帽子は

飛んでいっちゃうしで、事故を起こすかと

思うほどの散々な目にあいましたっ。





証拠の品↓


















2012年01月04日_DSC_0873三輪途道先生作









苦労した甲斐がありました。


いいでしょ!?



   


*関連記事、白マムコーナーはコチラです
 
04
 



2012年01月01日_DSC_0857杵築神社舞台
杵築神社舞台


新年早々、不穏当なタイトルで物議を

かもしませんようにとマム家の氏神様

を、先ずアップ。



さて、本題。



馬鹿力とは日常茶飯事に聞かれる言葉

だけど、貧乏力ってきいたことない。


だからマムが言います。

いえ、Mさんが言ってました。


「貧乏力」。



馬鹿力と貧乏力が相撲を取ったら、

そりゃあ、貧乏関がつおい!!!





それではその実例をあげましょう。




松の内だというのに貧乏なMさんは

なんとか、遊行の旅費を浮かそうと

DIYセンターへ自転車にのって

行って・・・買ってきましたっ。




2012年01月03日_DSC_0864



そして不退転の気持、途中で投げれんぞと

意を決して、、、。刷毛をひとぬり

ふたぬり、3枚、4枚、あなおそろしや~。

そりゃあ、番町皿屋敷のお菊だわい。

シツレイシマシタ






無謀にも生業の店の壁を塗ったのでした。




2012年01月03日_DSC_0862






午前11時からはじめて作業終了は

午後8時30分。




2012年01月03日_DSC_0865






あまりにクタクタになったMさんは

家路の途中でフラフラと蕎麦屋の

のれんをくぐり熱燗に蕎麦を食べながら

思ったそうです。


貧乏って強いよなあ。なんだって

やっちゃう。なんだって出来るように

なっちゃう~。

馬鹿力より貧乏力ねえ。



と。



マムはその話を聞き、貧乏力の方に軍配

をあげるのでした。



ここかしこで、聞かれるようになれば

Mさんは幸いなり。


「あのヒトさあ、すんごい貧乏力よっ」。






逃 ペタシペタシ




 
02
 


2012年01月02日_DSC_0860お節


雑煮 黒豆 栗きんとん 数の子 牛タンの味噌漬け
鶏肉巻き サーモンマリネ ホタテのオリーブ和え ペンネ




元旦は舞姫は婿君のご実家。

だけど、プリンスがプリンセスを

連れてきてくれることに。


朝早くから起きてお節の準備にかからねば!


っなことはなくて、


3日間がかりで作ったお節はお皿にもれば

いいだけで、今日はペンネをゆでるだけです。


お節にしては品数が少ないですが、すべて出汁

からマムの手によるものです。


毎回、同じものを作っていますが、

今回はジェノベーゼペンネを加えました。



2012年01月01日_DSC_083211ジェノベーゼペンネ



松の実のかわりに、ローストしたアーモンド

を使用しました。

食べる直前にパルミジャーノ レッジャーノを

削ってふりかける。

フフ

おいしかったです。


どれもお屠蘇にとってもよくあって、

ついつい飲んだくれます。


おいしいものを目の前にすると話がはずみます。



あ~、今年もしょっぱなからお節自慢なマムです。






*2011年のお節自慢コチラです(殆ど同じ品)。笑





2012年01月01日_DSC_0840Y字路にある小さな神社


初詣はイカちゃんと近所のY字路にある

小さな小さな神社、大鷲神社に

いってまいりました。  


プロフィール

ポコmom

Author:ポコmom
リュックに本をいれて、ひとりテクテクお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
「白マム印日本のこと日本のもの」では真面目なポコマムがいますよ。よかったら白マムへもお越しください。
http://gurekomom.blog.fc2.com/

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