カバ屋印 マムの素 

 
29
 
駒場公園内 前田侯爵邸


25日、東大駒場祭をあとにして、日本民藝館、

および旧前田侯爵邸に行ってきました。


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駒場公園内にある侯爵邸は、イギリス後期

ゴシック様式の流れをひくチューダー様式の

洋館で、加賀前田家の16代当主・前田利為

(としなり)の本邸として1929年(昭和4年)

に建てられたものです。


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正直言って、陰鬱な建物ね。

スティーブン・キング原作の

「シャイニング」の映画を思い出し

ちゃいました。

それとも村上春樹さんの

「レキシントンの幽霊」かしらね。

どちらにせよ、幻のダンスパーティが

ひらかれそうな空間でしょ。


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前田公爵邸 裏


利為(としなり)は芸術を愛した文人で、

外交官になりたかったのですが、

前田家の当主として軍人の道を選んだと

いわれています。


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前田利為

昭和17年9月(太平洋戦争中)

ボルネオ沖にて消息を絶つ
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25
 

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ハックにひかれて駒場祭詣で!



合気道の話なのでスルー
しちゃってくださいな。



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今日はお友達のハック・フィンに連れられて

東京大学駒場祭へ行ってまいりました。

お目当ては、東京大学「気錬会」および

OB会の「宏心会」演武と

多田師範の公開演武です。

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東京大学の一年生さんの合気道演武は

とても丁寧で好感をもちました。

教わったことをひとつひとつ

丁寧になぞっていく姿に、

稽古ってこうあるべきだよなあと

自らをかえりみるマムです。

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さて、演武の〆は多田師範の

公開(説明)演武です。

師範は対峙してはならないということを

説かれます。相手と和することを

説かれます。

集中し同化し三昧する。

そして自分の場をもつ・・・結界。

自分の結界の中で自在に動く。

自在に繰り出す。

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結界というととても難しいですが、

「自分の研究室」や「自分の家の庭」

に置き換えばわかりやすいですね。

自分の庭には、どこに燈篭があって

どこに石があってとわかるわけで、

そこを自由に動きまわれますよね。

自分を中心に自分の庭のごとく

体中が自然に動く。

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まさに「集中、同化、三昧」

ですね。

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これがもう、とってもできなくって。

どうしたらいいか?

最低、どの技も、どの鍛錬も10万回は

やることでしょうね~。

だって、この前、師範が笑いながら

10万回やったら出来るようになるさ

って仰ってましたもの。





今回は、上手にお伝え
できなくてごめんなさい。



東京大学 駒場祭 気錬会





 
24
 

「美の求道者 安宅英一の眼 ― 安宅コレクション」


三井記念美術館に

「安宅コレクション」

見てきました。



最初から最後まで、

すべて名品。

東洋陶磁のコレクションとしては

質、量ともに世界でもトップクラス

といわれる安宅英一の名品展です。

東京で開催されるのは28年ぶり。

陶磁器好きには垂涎のコレクションです。

安宅英一の眼力に負けてなるものかと

マムちゃんひさしぶりに武者震い。

2時間以上かけて見てきました。

もうクタクタの真剣勝負でした。

マムちゃん、現在 「ぬけがら」状態。

いまだ興奮覚めやらず。

いずれ アップ しますね。

今日はご報告のみ。

だけど、一点だけ紹介します。


国宝 油滴天目 建窯 南宋時代・12-13世紀 径12.2センチ
国宝 油滴天目 建窯 南宋時代・12-13世紀 

この「油滴天目」はみごとの一語につきます。

形、油滴のあらわれかた申し分ない、

宇宙をつくりだしています。

関白豊臣秀次→三井家→酒井家→安宅

と筋の正しい国宝です。


三井記念美術館


 
22
 
JR旧奈良駅


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奈良日和*あとがき2 

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奈良の鄙びた雅にひかれて

仕事の関係で1泊あるいは

日帰りですが、時間をつくり

ひとりで通うようになって

7年が経ちました。


なんど奈良に来ても、足は

東大寺興福寺に向います。

若草山の裾野に広がる東大寺の

伽藍は緑多く起伏に冨んだ

自然の中にいにしえの趣を遺し

ています。

木々の中を歩き石段を上り

御仏にお会いする。

からだじゅうからありがたいという

気持ちがおきてきます。



東大寺大仏殿より鐘楼へ向う階段
東大寺大仏殿より鐘楼へ向う石段



観音堂(二月堂)より奈良を眺めたのち

ちょっともったいつけて法華堂(三月堂)

はいります。

子供の頃より恋こがれて今にいたる、

日光・月光菩薩さま

お会いできる・・・その幸せなこと。

ああ、マムは

やっぱり東大寺が好き・・・です。



回廊より大仏殿を眺める
回廊より大仏殿を眺める


冬の奈良・東大寺にいけたらなあと

思っているマムです。


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さてと、迷コメンテーターの某女は

アルカイックスマイルのなんたるやも

知らない困ったちゃんなのですが、

彼女から、弥勒菩薩さんが

兜率天(とそつてん)で修行をなさる

ことに関して素朴な質問をいただきました。 


「なにゆえ、5億7600万年も間

悩める衆生をお救いにならず

お待たせになるのやら。」



というマムの文に対して、


「5億7600万年って意味があるのですか?」

と、某女は問います。


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マムも少し勉強しました!

はしょって、お答えしますね。

弥勒さんは未来仏とも呼ばれます。

どうしてかというと、お釈迦さま(仏陀)

お亡くなりになったのち、そのあとを継ぐ

ことになったのが弥勒さんだからです。

そのため弥勒さんは浄土にじゅんずる、

兜率天(とそつてん)という天上界にて

修行にはいられるわけです。

その修行は、弥勒さんが天寿をまっとうする

まで続きます。弥勒さんの寿命は、4000年。

この4000年が人間界に換算すると5億7600万年に

なるわけです。

中国ではなんと56億7000万年と伝承されています。

そのうえ、弥勒さんはホレ、布袋さんなわけです。

弥勒菩薩半跏思惟像



5億7600万年もの仏さま不在の間、

衆生をたすけるためにつかわされた

かたが、地蔵菩薩さまを筆頭とする、

観音菩薩さまたちなわけです。


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奈良日和の正倉院展の項では、


羊木臈纈屏風 ひつじきろうへちのびょうぶ
羊木臈纈屏風 ひつじきろうへちのびょうぶ

↑を見たヴィータちゃんが「あっ」っと

思い出したのが、四年前になんとなく

買っておいた羊木臈纈屏風の記念切手!

で、その切手をブログにアップしてくれて

います。よかったらのぞいてみて

ください。


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マムのどさまわり奈良巡業も

いろんなところに種をまいて

いるようで、なんだかんだいっても

嬉しいものです。

それでは、またいつかお届します。

どさまわり奈良巡業!

サヨナラサヨナラサヨナラhappa.gif




<秋の奈良紀行>

*奈良日和・佐保路奈良坂界隈1
*奈良日和・佐保路奈良坂界隈2 北山十八間戸・般若寺
*奈良日和・転害門より東大寺散策
*東大寺散策2鐘楼と石榴
*東大寺散策3二月堂エリア
*奈良日和・ちょこっと辛口正倉院展
*奈良日和・興福寺 北円堂開扉
*奈良日和・興福寺秘仏特別公開
*奈良日和・腹ごしらえ(だって人間だもの)
*奈良日和・斑鳩の里 法隆寺1
*奈良日和・法隆寺2西円堂
*奈良日和・法隆寺3 西院伽藍 
*奈良日和・法隆寺4 東院・夢殿
*奈良日和・中宮寺・弥勒さま
*奈良日和・斑鳩神社 および 最終章かなあ?
*奈良日和・あとがき 暖簾かなあ?
 
19
 
皇帝ダリア(木立ダリア)
学名 Dahlia imperialis キク科メキシコ産




我家の庭の皇帝ダリア2株は

今、花盛りです。

青い空にそのピンクの似合うこと。



木立ダリア(皇帝ダリア)Dahlia imperialisキク科メキシコ産


11月2日時点ではゆうに4mはある

ノッポな背にゆさゆさ葉っぱ、

青い蕾み、だったのに・・・。

10日後には



木立ダリア(皇帝ダリア)Dahlia imperialisキク科メキシコ産


きれいでしょ。



去年の11月22日のブログにマムは

皇帝ダリアのことを書きました。

よそさまのお庭の背の高い樹の

先っぽに咲く花への驚きの思いを

嬉々としてアップしたものです。

でもマムの思いはそれだけでは

終わりませんでした。

今年の春、ヴィータちゃんが苗を購入

したのにつられ2株マムもゲット。

30cmの小苗はスクスク

まるで、ジャックの豆の木のように

育っていきました。

虫もつかず、病気にもならない強い

花(木)ですが、台風の強風にあおられ

ひっくりかえってしまいました。

でも大丈夫! ちゃんと元にもどして

ご覧のとおりですっ。



冬の花火 
冬の花火・・・ね





木立ダリア(皇帝ダリア)Dahlia imperialisキク科メキシコ産




この花にマムは、大貫妙子さんの

「美しい人」 を 捧げます。



風 薫る街で あなたの瞳に
めぐり会った時 手をさしのべれば
胸は躍る

花咲く小道の 美しい人よ
この腕の中に そっと抱きよせて
恋に落ちる

http://listen.jp/store/album_4988006121676.htm

試聴


この歌は15年くらい前に、

JR東日本のコマーシャルに

流れた曲なんです。

いつもいつも口ずさむマムに

うんざりしたのでしょうねえ。

イカちゃんが、CDをプレゼント

してくれました・・・とさ。
 
18
 
興福寺 東金堂 暖簾(?)

鹿がとってもあいらしくて
興福寺のロケーションを
端的にあらわした
東金堂入り口に掛かる
「暖簾」です。



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さて

奈良日和 あとがき

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秋の真っ青な空の下



濃い一日。

皆様におかれましては

うんざりされた2週間だったと

これでもマムは気遣っております。

が、

まだまだ終わっていませんでした。

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先ず、11月13日にいただいたあおによしさんの

コメントを掲載しましょう。

お寺の門によくカフェカーテンのようなお洒落な布が
かかっていますよね。何ていうのでしょう?
各お寺によって違いますが法隆寺のこのデザイン
好きなんですよね~。薬師寺のも好きです・・・



↓コレが法隆寺のカフェカーテンですっ。

法隆寺西院中門
法隆寺西院中門 暖簾(?)

法隆寺の大伽藍にぴったりの

落ちついた力強い模様です。

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あおによしさんへのマムの返事

う~ん、いいところに気付きましたね!
さすがです。実はね、マムもこれに目をつけていて
奈良日和のあとがきに書くつもりなんです。
興福寺は鹿なんですよ!
それでね、マムも名前がわからないの。
マムなんて「のれん」なんてよんだりしてね。
幡でも幟でもないし帳かなあとか、やっぱ暖簾とかね。
これは宿題です。



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というわけで、このカフェカーテンの名称を

調べたのですが、わっかりませんでした!

でもね、「暖簾」は

寺社などで寒さ対策として、

簾の隙間からの風を防ぐための布が原型です。


という記載やら結界をはる意味合いがあったと聞き

およんでいますので「暖簾」でいいかもね。


ご存知の方、教えてください。


中門より薬師寺玄奘三蔵院
薬師寺玄奘三蔵院 中門の暖簾


↑あおによしさんの好きな薬師寺の

カフェカーテンはこれかしらん。

朱色にとってもあっていますね。

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なんでもそうなんですけれど、

ひとつ絞りこんで、収集すると

(収集までいかなくても、気をつけて見る)、

愉しいしやっていることに奥行き

がでて知識がひろがっていきますよね。

マムはこの暖簾手水舎のオブジェにこれから

注目してみようと思いました! 

「てみずや」あるいは「ちょうずや」
と、読みます。



法隆寺 手水
法隆寺 手水舎

マム、名付けて「ペタシ」

その全体像は


法隆寺 手水 。。。

気にいりました。

マムのブログのキャラクターに

採用決定!

山田ピンコの「ペコリ」ともども

よろしくお願いします。


銅造仏頭(旧山田寺講堂本尊


奈良日和 あとがき1 

オシマイ


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次回ブログは多分

皇帝ダリア

皇帝ダリア自慢。


よっしゃあ、
これで決まり。

ペタシ。。。

法隆寺 手水
決定・確信etc.のときにつかいますっ


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秋の奈良紀行

* 奈良日和・佐保路奈良坂界隈1
* 奈良日和・佐保路奈良坂界隈2 北山十八間戸・般若寺
* 奈良日和・転害門より東大寺散策
* 東大寺散策2 鐘楼と石榴
* 東大寺散策3 
二月堂エリア

* 奈良日和・ちょこっと辛口正倉院展
* 奈良日和・興福寺 北円堂開扉
* 奈良日和・興福寺秘仏特別公開
* 奈良日和・腹ごしらえ(だって人間だもの)
* 奈良日和・斑鳩の里 法隆寺1
* 奈良日和・法隆
寺2 西円堂

奈良日和*法隆寺3 西院伽藍 
奈良日和*法隆寺4 東院・夢殿
奈良日和*中宮寺・弥勒さま
奈良日和*斑鳩神社 および 最終章かなあ?
 
16
 
ハンドメイドフェルト まん丸バッグたち


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奈良漬な日々でしたが、

しっかり手先は動かして

いました。

かわいいでしょ。

マム的にはとってもよく

出来てます。


羊毛フェルト まん丸バッグ


バラのコサージュはとりはずし

ができます。お振袖の着物なんかに

いいなあと思いながらファスナーを

縫いつけました。

まん丸ボール





羊毛フェルト どぐりファーム


このバッグは、今まで作ったバッグの

中で一番のお気に入りです。

持ち手には早速、東大寺でのどんぐり狩

成果・・・霊験あらたかなどんぐり帽を

使った飾りをつけました。

このドングリも取り外しができて

チョーカーになります。



東大寺のシラカシ
東大寺のシラカシの木




ステキでしょ。

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ウフ
 
15
 


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10月28日

中宮寺の弥勒さまの謎めいた

美しさがあればこそ、

5億7600万年もまたされても

「善い哉、善い哉」と

納得するのだけれど

布袋さまじゃあねえ。

説得力ないわ~。

ブツブツ・・・とひとりごちながら

中宮寺を出て踵をかえしていると、

「この先300メートル

斑鳩神社

ご参拝下さい」


の看板を見ちゃったわけです。

素直なマムちゃんは300メートル

ったらすぐだわあと、予定外の

行動・・・角を曲がって

しまったんです。



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300メートルの遠いこと!

なにせ、台風一過の青空。

暑くて帽子無しだから

体力消耗甚だし。


天満池のほとり
天満池のほとり


ゆるやかな坂をずっと上って天満池の

土手のトップにでます。

美味しいにんじんがぶら下がるように

苦難あれば楽ありで地蔵群に出会い、

ウッキキ~と大喜びのマムです。

もう少しだ、がんばれ。

あれがパリの灯火だ!



なんておバカをやってたら

こんもりとした杜が見えてきました。



斑鳩神社



斑鳩神社
斑鳩神社


はためく幡に梅が枝餅のマーク?

とおもったら、なんとここは

菅原道真を祀る旧法隆寺村の氏神 さま

だそうです。

天慶年年中に(939年以降)

法隆寺九代管主湛照僧都に建立された

由緒正しき神社なのでした!

今更ですが、「頭がよくなりますように」と

お願いするマムがいましたっ。

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さあ、思い残すことは

なあにもありません。

いざ、帰らむ。。。



天満池より法隆寺を眺める
天満池の土手より法隆寺を眺める



午後4:00

法隆寺中門到着


南大門より眺める
中門




法隆寺参道
法隆寺参道


午後4:15

法隆寺駅行きのバスに乗る。

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いかがでしたか?

斑鳩の里は。

いえいえ、奈良は。

濃い一日だったでしょ。

ハイ、濃い一日でしたっ。

もうお腹いっぱいいっぱいね。

でもね。

東京に着いたら即

奈良に行きたくなるのね

・・・きっと。


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午後6時台の新幹線の座席に

座った途端に、マムは缶ビールの

プルトップをプッチっとあけて・・・

ゴクゴクで「ウマイ」と唸り声。

まるでオヂです。

こんなあからさまなオヂは

いませんでしたっ。

ー恥ー

つまみは、おかるで、包んでくれた

お好み焼きです。

超幸せなマム奈良小旅行。

デ・シ・タ♪






 
14
 
中宮寺 昭和43年 吉田五十八設計 コンクリート建


神は我に艱難辛苦をあたえたまう!

が、七転八起。

インフルエンザの注射にもめげず、

合気道でコテンパンにやられても

めげません!

昨夜のことは忘れましょう・・・

なんて無理。消えた鯛は超大きかった。

で、今日はもう簡単に、「中宮寺」

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10月28日 午後3:00 斑鳩の里 中宮寺

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中宮寺は法隆寺西院のお隣り。

徒歩1分のすぐそこです。

聖徳太子のお母さん、穴穂部間人

・・・あなほべのはしひとによって

創建されました。

創建当初は豪華絢爛たる伽藍でしたが、

平安時代には寺運衰退して、

宝物の主なものは法隆寺に移され、

昭和の時にいたってはお堂が一宇に

ご本尊のみと荒廃してしまいました。

で、昭和43年に高松宮妃の御発願により、

吉田五十八によって昭和43年に

建立されました。

コンクリート造りですが、藤原時代の

寝殿伽藍様式にのっとった堂宇は

池に建てられおり、

優美で白鳥が羽を広げたような

趣があります。

さて、この中宮寺のご本尊は

有名な、「弥勒菩薩半跏思惟像」

なわけです。


弥勒菩薩半跏思惟像
弥勒菩薩半跏思惟像 飛鳥時代(国宝)

これぞ、まさにアルカイックスマイル。

気品にみちておきれいであらせられます。

嬉しいことに、このような宝物が観られる

というのに本の少しの拝観者だけ。

畳に座り、まじかにて心ゆくまで

お姿をあがめることができます。

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その微笑の下でなにをお考えなのか?

なにゆえ、5億7600万年も間

悩める衆生をお救いにならず

お待たせになるのやら。

その真意はいずこにあるのやら。

マムも思惟します。

静かな深い時間が流れます。

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さあて、ここで「知得無」。

知ってもな~にも得にならないマム情報

のはじまりはじまり♪

この、おきれいな弥勒さまは、

中国では、なんとナント・・・

狸おやじみたいな布袋さま。

布袋寅泰 じゃないっすよ!

ところ変われば品かわるってか、

あの七福神のひとり。

布袋さんが弥勒さんなんだな~。

ちょっと驚きの「知得無」でしょっ。

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感動した!

と、いうわけでマムは中宮寺を

あとにして・・・歩いていると、

【「斑鳩神社」まで300メートル】

なる看板をみちゃったわけさっhappa.gif

 
13
 


1時間かけて書き上げた

渾身の大作、

「奈良日和*中宮寺・弥勒菩薩」

が、アップした途端、影も形もなく

吹っ飛びました。

マムちゃん、今、死んでます。

神も仏もありませぬ!



おやすみなさい

ゴキゲンヨウ。。。

ショック
 
12
 
夢殿 奈良時代(国宝)

10月28日


マムちゃんはもうクタクタ!

アップ疲れね。

そのうえ、もう飽きちゃった。

早く「奈良日和」を終わりたい。

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西院伽藍とお宝に圧倒されて

頭がパンクしそうですが、

東院の「夢殿」を目指しましょう。


法隆寺 東院鐘楼 国宝 鎌倉時代
東院鐘楼 鎌倉時代(国宝)


この鐘楼は袴腰と呼ばれています。

内部には「中宮寺」と陰刻された奈良時代の

梵鐘が吊されており、中宮寺から移されたもの

といわれています。

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陽射しがきつくて木陰がなくて

マムちゃんのテンションは

どんどん下がっていきます。

が、↓ を見つけて、ヤッホ~。


法隆寺 手水
手水


なんだかとってもユーモラス。

お手水は「龍」のオブジェが多い

のですが、これって「鳥」ですよね!

また足元がいいんだわ~。



法隆寺 手水



東大寺の起伏に富んだ緑のロケーションが

懐かしいですぅ。砂利ばっかなの。

ぶつくさ・・・。



夢殿 回廊
回廊を外より眺める


あ~、我、木々の緑を欲す。

ブチブチ・・・。


夢殿中門より


やっと夢殿の南門があらわれました。


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なんだかチョモランマの頂上に立った

気分。  ちょっとオーバーね。

トップの画像をご覧になればわかりますが、

「夢殿本尊開扉」という特別な日。

そのうえ日曜日の昼下がりというのに

この程度の人で!  

京都やら上野のお山の喧騒がうそのようです。



夢殿 垂木
夢殿 屋根をささえる垂木



で、あの方に会える。

そう、聖徳太子等身と伝える秘仏

「救世観音像」飛鳥時代(国宝)に。

が、なあんと、またもや暗すぎてなあんにも

観えない! ガ~ン。

こういう時は、町内会ボランティアの腕章を

つけたオヂを探して「懐中電気をあててください」

と懇願するわけです。

こうやってどうにかこうにか

「秘仏救世観音像(飛鳥時代)」

を拝観することができるのです。

救世観音さまは両手に宝珠をおもちで

光背は炎が燃え盛るような激しい

動きを感じさせ、全体から静かでは

あるけれど強い霊気と精神性を発散させて

おいでのようにマムには感じとれます。



救世観音像
救世観音菩薩立像 7C前(国宝) 


嗚呼、やはりあのお方に似ておられる。

畏れおおいけれど、救世観音のお顔は

黒田清子さんをおもわせるのです。



この夢殿は中門を改造した礼堂(鎌倉時代)と

廻廊に囲まれ、観音の化身と伝えられる

聖徳太子を供養するためのものでおごそかな

空気を漂わせています。



法隆寺 舎利殿 鎌倉時代 重文
舎利殿 鎌倉時代 (重文)


聖徳太子が2才の春に東に向って合掌され、

そしてその掌中から出現したという

舎利(釈迦の遺骨)を安置する建物です。

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この東院は法隆寺において聖域、

まさに御仏の化身、聖徳太子の

そのものの場所なのですね。


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いかがでしたか?

聖徳宗総本山法隆寺は。

これでも随分はしょって

ご案内したのですよ・・・。

で、もう終わりかとお思いでしょ!

さにあらん。

ここまできてお隣りの「中宮寺」に

行かんってことはないでしょう。

と、いうことで次回は中宮寺さんを

ご案内いたしましょう。







マムだって本当は、本当に、真実

もう終わりにしたいんだよ~happa.gif
 
11
 
法隆寺西院正門 中門(国宝)

10月28日

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「中門」は飛鳥建築の粋を集めた貴重な

飛鳥様式建築です。

重曹入母屋造の堂々たる楼門。

わずかに反りのある屋根、卍崩しの

勾欄(こうらん)、軒隅の雲肘木に

エンタシスの柱がその特徴をよく

あらわしています。。。



卍崩し勾欄
卍崩し勾欄

雲肘木
雲肘木


法隆寺 境内より中門を眺める
西院境内より中門を眺める


さて、マムお得意の「知ってもなあんにも得にならい

知識」を披露しましょう。

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「七堂伽藍」とは、

「塔」「金堂」「講堂」「経蔵」「鐘楼」「僧坊」「食堂」

のことです。いにしえの七堂伽藍が健在でそれらが

すべて国宝というのは「法隆寺」だけです。

これはまさに世界遺産。世界に誇れることなのです。

以上、マムの「知得無(しっとくなし)」情報でした!


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法隆寺 五重塔、金堂
五重塔と金堂 (国宝)


五重塔の中には「釈迦涅槃」の光景(塑像)や

維摩居士との問答像がある(「本四面具」)(国宝)の

ですが、暗くて見えないのねっ。

卓袱台をひっくりかえしたいマムですっ。


法隆寺 五重塔(国宝)


五重塔をささえる邪鬼。


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金堂とはご本尊を安置している場所をさします。

法隆寺の金堂には聖徳太子の冥福を祈るために

止利(とり)仏師によるアルカイックスマイル

で有名な「釈迦三尊像」(国宝)が安置されて

います。・・・ご安心あれ、これはちゃんと

見ることができますから♪

この金堂は東大寺の法華堂と同等いえ、

それ以上に尊い仏像11体が安置されていますよ。

*壁画は昭和24年に焼損しましたが現在は

精巧な模写が壁面を飾っています。


法隆寺 金堂(国宝)


金堂の屋根を支える支柱に巻き付く下り龍。

もう一方は上り龍となっています。

このような細かい細工が随所に施されて

いて愉しいやら気が抜けないやら。




法隆寺 回廊(国宝)
エンタシスの柱で有名な回廊



回廊は中門と同じく中央にふくらみを持つ

エンタシスといわれる柱です。

壁には連子窓が組み込まれ、光があふれ優しさを

もたらします。美しいですね。



法隆寺 大講堂(国宝)
大講堂


金堂五重塔につぐ重要な建物が「大講堂」です。

経典の講義や法要がおこなわれた場所です。

「薬師三尊像」(国宝)が安置されています。

ちゃんと見えます(笑)。



この大講堂の屋根の傾斜の優美なこと。

野屋根構造といわれ現存最古のものです。


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もう、お腹いっぱいね!

でもまだまだなのね。

法隆寺のお宝大集合地帯、

「大宝蔵院百済観音堂」が待ってるうぅぅぅ。


夢違観音立像
夢違観音立像 白鳳時代(国宝)

悪い夢をみてもこの観音さまに祈れば

吉夢に変わるといわれる「夢違い観音立像」

90cm弱の仏さまですが、とってもユーモラスで

明るい雰囲気を全体から発しておいでで、

とてもいやされる御仏です。

カワイイんですよ!


百済観音像
百済観音像 飛鳥時代(国宝)

広隆寺所蔵の弥勒菩薩像などと ともに、

昭和26年に初めて国宝に認定された

作品の一つです。

たおやかでお優しい体に、アーモンド形の

目やアルカイックな口元が特徴です。

本来、百済観音は、虚空像菩薩といわれています。

虚空は、宇宙を意味し虚空菩薩は宇宙を蔵に

するほどの富をもたらす仏様ということです。

「百済観音像」は、その宇宙の姿を人の世の形に

したものです。



この大宝蔵院では「玉虫厨子」

みることもできます。

玉虫はどこだあっと、よ~くよ~く

舐めるように観まわすと上部にありました。

5ミリ四方ほどの点・玉虫が。

造られた往時は虹色に輝いていたので

しょうね。きれいなんだか気持ち悪い

んだか、想像がつきません!

うんにゃ、摩訶不思議な美しさだったに

ちがいないですね。


この厨子には現存最古の仏教絵画

「捨身飼虎」が描かれています。

飢えた母虎と飢えた七匹の子虎を哀れに思い

わが身を投げ出す釈迦の前世の物語で

自己犠牲の精神をあらわしていると

いわれています。



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ア~、もういっぱいいっぱいですっ。

ほうほうの体で西院をでました。

さすがに

♪あるこ あるこ

わたしは 元気♪

の 歌はでませ~ん。

が、東院「夢殿」

特別開扉がまっている~。

はい、マムが先まわりして

お待ちしております。


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10
 
西円堂内東側を外より写す


10月28日

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よ~く、ご覧下さい。

きらびやかな彩色。

1250年に再建された「西円堂(国宝)」には

奈良時代に造られた日本最古の乾漆像の

薬師如来が安置されています。

トップの画像は西円堂の東側に安置された

仏像で、観音菩薩さまでしょうか(未確認)?



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あとさきになってしまいましたが、

順追ってご紹介しましょう。

法隆寺の総門、南大門をくぐり

西院北西の小高い丘の西円堂へ

まいります。


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マムはこういう何気ないロケーションが好きなのね


トントントンと階段をあがると、

国宝の西円堂があらわれます。



法隆寺 西円堂



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この西円堂の内部はあまりに暗く

肉眼で、薬師如来を拝観するのは

至難の技!・・・っていうかぁ、

無理。で、脇(勿論外から)より

1眼でパチリ。

(薬師如来さんじゃありません。)


Dsc_07321.jpg
トップの画像の上部 十一面観音かしら?

カメラは目に見えないものを撮ってくれます。



西円堂より五重塔を眺める


お約束通り、

木々の隙間に西院の五重塔や伽藍を

見ることができます。

涼しい風が吹かないかなあと

願うのですが、

神も仏もありませぬ。



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と、いうことで

明るいひきこもり

いざ、西院へ。

やさエンタシスの回廊へhappa.gif





* 奈良日和・佐保路奈良坂界隈1
* 奈良日和・佐保路奈良坂界隈2 北山十八間戸・般若寺
* 奈良日和・転害門より東大寺散策
* 東大寺散策2 鐘楼と石榴
* 東大寺散策3 
二月堂エリア

* 奈良日和・ちょこっと辛口正倉院展
* 奈良日和・興福寺 北円堂開扉
* 奈良日和・興福寺秘仏特別公開
* 奈良日和・腹ごしらえ(だって人間だもの)
* 奈良日和・斑鳩の里 法隆寺1
 
09
 
法隆寺 参道


斑鳩の里 「法隆寺」は奈良からとっても

遠そうでしょ。ところがJR奈良駅から

11分で法隆寺駅。駅からバスに乗り10分で、

法隆寺前に到着。交通の便がとってもよくて、


10月28日 午後1:30 に到着!


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気温がどんどんあがって暑いこと。

空はもちろんピーカンですっ。

いつのまにか帽子を落としてスッピンの

お顔にはこたえる陽射しです。


Dsc_07011.jpg
総門 南大門


法隆寺は聖徳太子と推古天皇が創建したと

いわれる聖徳宗の総本山です。

大火や戦火にまきこまれることもなかったので

寺の伽藍は木造建築群としては世界最古です。



Dsc_07161.jpg




Dsc_07101.jpg



境内は西院東院にわかれ、約50もの

堂塔が国宝、重文に指定されています。

さあて、これだけの広さをどう攻略

しましょうか!

なあんて言ってるうちに「中門」に

到着しました。


法隆寺 中門


西院伽藍の正門にあたる中門は、

中央がわずかにふくらんだエンタシス

の柱で有名です。

左右の金剛力士は現存最古の仁王像です。

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この中門を横目に法隆寺の高台に位置する

「西円堂」に先ずいきましょうか。

西円堂から五重塔が見えるはずです。

さあて歩きますよ~。


♪歩こう 歩こう わたしは~元気 

歩くの~大好き どんどん行こう♪


マムは明るく体力のあるひきこもりデスっhappa.gif
 
08
 
おかるの明石焼


10月28日 午前11:40

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聖観音菩薩様の冷たさをともなった強くて

美しいお顔は、人間を突き放してるようです。

悩める人間を隔絶するようで、

マムにはかえってそれが好もしい・・・。

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余韻を楽しんでいるとお腹がグ~グ~。

しかたないわあ・・・だって人間だもの。

で、バッグをブンブン振りまわしながら、

春の奈良紀行で訪れたお好み焼きの

おかる」へ。

前回はひとりでお好焼き屋さんに入るのに

とっても勇気がいったのですが、店員さんの

感じのよさに感激。で、なついちゃいました。

前回、食べそびれた「明石焼き」を注文。

さすがにまっ昼間のビールは我慢。

生まれてはじめて口にしました、明石焼き。

フワフワの玉子焼きみたい・・・で、

ウ~ン、たこ焼きのほうが好きでした!

けど、おいしくいただき、残したお好焼きは

店員さんがきれいなおミヤにしてくれました。

腹ごしらえも終わりです。

さあ、でかけましょ~。

どこへ?

はい、斑鳩の里。

ジャ~ン!

法隆寺でっすhappa.gif



 
07
 
大円堂本尊 聖観音菩薩立像 鎌倉時代 重文


10月28日11:00


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やっとおあいできました。

この精緻な造作をとくとご覧ください。

木造ですよ。気の遠くなるような細工です。

光背には絵がはめこまれ、

冠や装身具のデコラティブなこと。

衣は複雑な曲線を描き、まるで

薄絹をまとっておいでのようです。

画像では見えませんが、蓮の台座にいたる

まで研ぎ澄まされた神経みなぎる美しい

ものです。

お顔は冴え冴えと静けさがやどっています。

この一寸の隙も見当たらない美の前に

悩める衆生は我をわすれ魅了され

その先に極楽浄土をみるのでしょうね。


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重要文化財 聖観音菩薩像立像
(しょうかんのんぼさつりゅうぞう)
木造 像高87.0cm 13世紀



聖観音とは観音さまの元締め、

トップと思っていただければわかりやすい

と思います。


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この大円堂ご本尊の聖観音菩薩は毎朝の

勤行が厳修されており、門外不出として

これまでに一度も公開されたことがないん

ですよ。


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マムはしばし見惚れ、手を合わせるのさえ

忘れてしまいました。



興福寺 本坊大円堂



北円堂といい、大円堂といい、

本当によいものを観ることが出来

無理しても奈良にきてよかったと

マムの心は一点の曇りもなく、

さわやかです。

興福寺の奥の深さを改めて知った

いっときに幸あれですhappa.gif




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2007 春の奈良紀行

奈良漬け! その1
その2・興福寺
その3・東大寺大仏殿
その4・戒壇院
その5・二月堂(観音堂)
その6・三月堂(法華堂)と四月堂(三昧堂)
その7・ささやきの古径から志賀直哉旧居
その8・奈良の町を散策
その9・夜の興福寺
その10・朝の二月堂
その11・隠れ家と猿沢の池
その12・室生寺(上)
その13・室生寺(下)
 
06
 
山田の怒った顔



ちょっと奈良はおいといて。。。

いくらなんでもおかしくないですか?

小沢さんは。

国民不在の「まつりごと」はもうやめて

いただきたいものです。







この国には政治屋さんはいても

政治家はいないのかしら・・・。

いえ政治屋すらいない。

政治ごっこをやってる人ばかり。







日本はどうなるんでしょう。


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マムは歯軋りしちゃってます。
 
05
 
興福寺東金堂 エントランス


10月28日 午前10:00


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やっとこさ、興福寺報告の巻へやってきました。

ペコリです。


銅造仏頭(旧山田寺講堂本尊
山田ピンコこと銅造仏頭
(旧山田寺講堂本尊 国宝)



で、お世話になっているペコリ、いえ山田ピンコ、

いいえ「銅造仏頭」さんに

ご挨拶にいかねばと国宝館へ。

興福寺の国宝館といえば親戚んちも同然の

マム(勝手に思ってるだけ)。

懐かしいお宝がザクザクです・・・。

春に続き今季も「八部衆立像」

一堂に公開されて、悪戯ッ子のマムは

八部衆さんに睨まれてしまいました。

これは本当のことで、国宝館に

はいった途端、アチラからも

コチラからも「これマムさんや」と

無言の威圧を感じて、やっぱり

偉いオヂがいる親戚んちみたいで

・・・デヘヘ・・・あ~面白かった。

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詳しくは、春の奈良紀行

「奈良漬けなマム・興福寺編」

ごらんくださいね。

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さあてお次は特別開扉をされた

「北円堂」です。

北円堂は721年に興福寺の創建者の

藤原不比等の一周忌に建てられた

八角円堂です。



興福寺 北円堂
北円堂 国宝 1208年再建



興福寺でもっとも古い建物です。



p1060136.jpg




興福寺 南円堂




運慶作の「弥勒如来坐像」(国宝)を見上げると、

天蓋から下りる鹿の文様の帳が天平の往時をしのばせます。

また、同じく運慶作で、肖像彫刻の傑作とされる

国宝「無著・世親菩薩像(むちゃく・せしんぼさつぞう)」

の写実的な像は必見です。

厳しくもお優しいお顔は激しい修行を乗り越えた僧のみ

が持ち得るものだといえます。



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創建当初は極彩色に彩られ輝き、

香の香りが漂い、まさに極楽浄土

だったのでしょうね。

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よいものを観させていただきました。

では、次は初公開の秘宝を拝観せんがために

大円堂へまいりましょうhappa.gif


 
04
 


10月28日 午前9:20

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時間はたっぷりあります。

躊躇していた「正倉院展」を軽くのぞくことに決定。

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シルクロードの最終地点と言われる正倉院の御物は

誰ひとり否定することのできない宝物なのです。

世界の至宝ともいわれていますが、

黒山の人だかりの頭の隙間からやっと

見えたと思えば破れかぶれの布!

アチャ~と、ため息がでるのも事実です。

が、

もちろん、驚嘆のため息がでる

展示品があるのも確かです。




羊木臈纈屏風 ひつじきろうへちのびょうぶ
羊木臈纈屏風 
ひつじきろうへちのびょうぶ



金銀平脱皮箱
金銀平脱皮箱
きんぎんへいだつのかわばこ



花氈(かせん) フェルトの敷物 
花氈(かせん)
フェルトの敷物 


↑フェルトの技法ということなのですが、

いったいどうやったらできるのやら!



マムは以外と思われることでしょうが

書蹟を見るのが好きなので

一糸乱れぬ、品格のある「四文律」という

写経の巻物に惹かれました。

気品ある書蹟に出会いマムは書を

たしなむ母にみせたいと、

ふっと思うのでした。

奈良にきて母を思うとは不覚です。

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日曜日ということもあり

館内は大混雑で暑くって、

人ごみが苦手なこともあり

マムはお手上げ状態です。

緻密で精緻な工芸品をせっかく

展示するのだから、もっと見せ方に

工夫をこらして欲しいし、会期を

もう少し伸ばして欲しいものです。

ゆっくりと一点一点を観、

堪能したいものです。

ベビーカーに乳飲み子を乗せ、

幼児を二人連れたファミリーが

もみくちゃになっていたりと、

なんでこのようなところに、

子供を連れてくるのかな~と

いぶかったりもするマムです。



但し、少子化のおり3人の子持ちは偉い!

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長蛇の列、待ち時間一時間、

・・・とアナウンスがながれますが、20分も

せず館内へ。人いきれにめまいをさえ覚える

マムは軽くながして館内滞空時間20分でしたっ。

学術の徒なら満足する展示と思うのですが

マムはいつもちょっと不満の残る

小出しの正倉院展です。

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さあ、興福寺へいきましょう。

この秋の興福寺はすごいことになって

います。


南円堂・北円堂 特別開扉
乾漆八部衆立像一堂公開
そして、
本邦初公開の秘仏公開





ワクワク、胸の振り子が

大きく揺れるマムですhappa.gif

 
04
 
↑ イカちゃんの携帯ストラップ ドコモダケ


奈良日和のちょっと箸やすめに

グレース情報を!

happa.gif  happa.gif  happa.gif


食欲ボケの著しいグレはなんでも食べ

ちゃうのはご存知のとおり。


ご存知ない方はコチラへどうぞ。


なんだかやってくれてそうな

不気味な気配を背に感じふりむくと、

ヒエ~!!!

マムの携帯ストラップのドコモダケを

咥えてるよ~。。。

マム&イカは必死になって

ドコモダケをひっぱります。

老婆対マム&イカの綱引きです。

グレの強いこと。ギーって

噛んではなしません。鼻を叩いたり

息を思いっきりふきかけてもダメ!

そこへ、舞姫がやってきて一言。

「いくらグレでも食べ物じゃないこと

くらいわかって吐き出すでしょ」。

それもそうだな~と素直に応じる

マム&イカはドコモダケから手を

はなしました。

たら、タラ、そしたら

なんと、

グレはおいしそうに飲みこんでしまい

ましたとさ・・・・・・。

で、マムの携帯は以下のように


Dsc_08071.jpg


淋しそう。

あ~ 溜息のマムね。

三日後、グレのウン○からドコモダケの

かさの部分のオレンジのカタマリ、

そのまんまを発見!

あとはまだグレのお腹の中かしらん。

エクソシスト・グレは我関せずで

ウツラウツラのたりかな。


グレース


↑本当はオムツ姿がしっかり写っているのですが

グレにも矜持ってものがあるだろうから

切り取っちゃいました。こらしめに載せても

いいんだけれどねhappa.gif





 
03
 
二月堂(観音堂)石階段模様


10月28日午前8:00

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歩こう 歩こう わたしは~元気 

歩くの~大好き どんどん行こう♪

と、いうことで、鐘楼から

お水取りで有名な「二月堂(観音堂)」へ。


二月堂への石段
↑2007 6月撮影分

さてさて、マムはいつもキョロキョロ、

右左上下と視線を張り巡らせます。

でね、石階段に模様を発見♪

こういうのってすごく嬉しいです。


二月堂階段


二月堂階段


二月堂階段

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「春の奈良レポート」には多数の写真を載せています。

興味のあるかたはどうぞご覧ください。

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二月堂


秋の二月堂より眺む


二月堂


このエリアには「法華堂(三月堂)」「三昧堂(四月堂)」

見所満載なのですが、観光客は少なく、嬉しいような

もったいないような気がいつもするマムです。


法華堂
法華堂(三月堂)


「法華堂」は天平12年から後7年間までの創建と考えられる

転害門とともに東大寺最古の建物といわれています。

天平時代の本堂に鎌倉時代の礼堂をつないだ優美な

建物です。

堂内は本尊不空羂索観音像を中心に日光・月光菩薩、

帝釈天・梵天、金剛力士、四天王、秘仏執金剛神など、

天平期・鎌倉期の16体の仏像が物静かに佇み

厳かで、威厳に満ちた雰囲気を漂わせています。

東大寺必見の堂宇です。


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春の「奈良漬けなマム」にも掲載していますので

よろしければご覧ください。


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法華堂の前に建つ「三昧堂」はちいさな

可愛いお堂ですが、是非、ごらんくださいね。


三昧堂


閉じられた厨子には小さな「普賢菩薩騎象像」が

おさめれれていますが、納所(なっしょ)さんが

拝観客が訪れるたびに厨子の扉をあけてくださいます。


三昧堂 普賢菩薩騎象像
三昧堂 普賢菩薩騎象像(重文)

マムはこの普賢菩薩騎象像が大好きなんです。

そしてのんびりされた納所さんの口頭や所作を

みたくていつも訪れます。


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裏よりこの二月堂エリアをでましょう。



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土塀がステキでしょ。

振りかえるともっとステキな風景です。

東大寺は本当にロケーションのいいところです。



二月堂裏道



まだまだ時間はたっぷりありますが、

そろそろ東大寺をおいとまして、



東大寺金堂
東大寺金堂



東大寺金堂
東大寺金堂



正倉院展に行くべきかスルーして、

今回の奈良行き最大の目的、

「初公開の秘仏」を拝観に興福寺へ直行か

悩むマムが・・・ここにいる~happa.gif


 
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2007 春の奈良紀行

奈良漬け! その1
その2・興福寺
その3・東大寺大仏殿
その4・戒壇院
その5・二月堂(観音堂)
その6・三月堂(法華堂)と四月堂(三昧堂)
その7・ささやきの古径から志賀直哉旧居
その8・奈良の町を散策
その9・夜の興福寺
その10・朝の二月堂
その11・隠れ家と猿沢の池
その12・室生寺(上)
その13・室生寺(下)
 
01
 
東大寺 鐘楼(国宝)

10月28日 午前7:40

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ドングリ帽子をいっぱい手にしたマムは

まるでトトロのメイのようですっ!

ちょっと無理があるかしら・・・。


♪歩こう 歩こう わたしは~元気 
歩くの~大好き どんどん行こう♪




講堂跡
講堂跡


大仏殿裏手の「講堂跡」は大きな礎石と

木があるだけ・・・ですが、

とても気がやすまる空間です。

観光客はまずは訪れず、犬の散歩や

ウォーキングの地元の人がポツリポツリ

あらわれ・・・アッ、鹿が横切っていったり

する・・・そういうところです。



お地蔵様


近くにはお地蔵様がおいでです。

「大湯屋」の前をとおり


大湯屋
大湯屋


緑のなか階段を上がると、


Dsc_06331.jpg


「行基堂」やら「鐘楼」があらわれます。


行基堂
行基堂



鐘楼 (国宝)



鐘楼


この鐘楼は国宝です。中の梵鐘(ぼんしょう)は752年に

鋳成され重さが26.3トンもある大きなもので、

建物は鎌倉時代に再建されたものです。

一間四方の一重、入母屋造・本瓦葺造りで、

遠めにも迫力と品格のある重厚な鎌倉建築、

巨大なる盧舎那仏(るしゃなぶつ)に

ふさわしいものです。


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マムは石榴の木が大好きなのですが、

春に来た時に


ざくろの花


白壁に栄える緋色のざくろの花を見つけて

見惚れたものです・・・。

その石榴がなんとこんなに実をたわわに

実らせていました。



Dsc_06431.jpg


白い壁にもよく似合うのですが、空の青に

鮮やかなことよ。

来てよかった。と、思うひとときでしたhappa.gif


と、いうことで

歩こう 歩こう わたしは~元気 

歩くの~大好き どんどん行こう♪





プロフィール

ポコmom

Author:ポコmom
リュックに本をいれて、ひとりテクテクお仏像巡りをしている時が一番幸せです。
「白マム印日本のこと日本のもの」では真面目なポコマムがいますよ。よかったら白マムへもお越しください。
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