カバ屋印 マムの素 

 
06
 

前回四十九日のお話


2010年06月06栗の花
2010年06月06日 栗の花



早いもので、前川のおじいちゃんが旅立って

一年が経ちました。

今日はその一周忌の法要です。



一年前の四十九日の法要はまるで笑話のようでしたが

当事者である前川家一同、そして 東奔西走した

前川家長男の嫁にとっては落胆の一語につきる一日でした。



さて、今回の一周忌は前川家の嫁は頑張りました!!!

菩提寺さんに談判して副ご住職にお越しいただくことを

約束させたのでしたっ。

菩提寺さんは快く承知してくださり「よほどのことがない限り

副ご住職(ご長男)を法事につかわす」
と約束してくださいました。



よかった、よかったと胸を撫でる前川家の嫁。




2010年06月06日栗の花_DSC_1968




さて、メモリアルパークでの法要開始時間は11時。

時計は11時を5分経過・・・10分経過・・・

お坊様はおいでになりません。

メモリアルパークの方が心配して、「お寺さんに電話

してくださいませんか」と前川嫁に依頼。



一同、いや~な予感。



前川嫁が電話をすると、2時間前に出たとのこと。


おかしい・・・2時間あれば十分に着くはず

そして、おいでになるのはご住職とのこと!


シドイ・・・・・・。



11時20分。

ご住職到着。今回はジャケットを羽織っての到着。

以前より数段ちゃんとしている。



法要時には、つぎはぎのないズボンの上に法衣を

まとわれたお姿に、前よりは長いお経ですが・・・。



栗 の 赤ちゃん
2009年06月14日撮影 栗の赤ちゃん





お経が終ると、なんのご挨拶もなく、さっさと

ホールの扉の向こうへ、入られてしまいました。



一同、どうしていいかわからず顔を見合わせていると、

メモリアルパークの方が「お墓へお行きください」と

言葉をかけてくださいました。



そっか、ご住職はお墓に先にお行きなったんだと

全員納得、、、するも、お墓へいくとご住職のすがたは

なし!


そこにいらっしゃった墓守さんいわく、

ご住職は「お墓にはおいでにならないそうです」。



なにがなんだかわからない前川一族ですが、

会食の席に先についていらっしゃるんだと解釈!




2010年06月06日_DSC_1970





さて、前川家の親族一同、お墓まいりを終えて

会食会場へと出向くと、ホール担当者より驚きの

言葉をもらいました。



「ご住職はお帰りなりました」。



え゛~



お経は唱えてくださいましたが、それ以外

一切のお口は聞いてくださらず、そのまま

お帰りになった・・・そんなバナナ!



勿論「お布施」もお渡ししていません。



なんだかキツネにつままれたような話ですが、

それはそれで親族で宴もたけなわ、

ホール担当の方が前川嫁の前にあらわれて

耳元でささやきます。

「ご住職が戻っておいでで玄関口でお待ちに

なっていらっしゃいますデス」。






そっ、お布施のことを思い出され戻ってこられたのです。

そこでようやく、前川嫁と前川未亡人との挨拶がかわされた

うえ、お布施があちらさまに渡ったのでした。


そのときご住職は「交通事故にあい遅刻したんです」と

付け加えられました・・・とサ。





前川家は、これからずっとこのお寺さんとつきあうわけ

なのですよ。



こうなってくると来年の三回忌が楽しみな前川嫁です。








脱力坊主
2009年06月のご住職






前川さんちのお葬式          10 11
12
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06
 


前川秋子さんは四十九日が無事に終わることを

どんなに切望したことか!

今日はその日です。


トルコ軍隊行進曲
YouTube トルコ軍隊行進曲


緑さわやかな日からいきなり嵐に巻き込まれた

日々をどうにか乗り越えてこの日をむかえた

秋子さんです!


あなうれしや。


前川家親族10人は喪服を着込みメモリアルの

待合室にてその時を待ちます。

メモリアルは前川家以外の法事で混雑しています。

自動ドアがあくたびに、りゅうとしたお姿いでたちの

お坊様が入っておいでです。

夏の暑い日に夏着物とはいえ、白い着物のうえにきれいなお色

の法衣と袈裟をまとわれ白い足袋に草履姿はお美しく眩しくも

威厳に満ちて見とれてしまうものです。


ハル&秋は肘をつつきあいながら「あの方かしら」、

「この方かしら」と胸をふくらませながら時を待ちます。


やっとメモリアルの係りの方が始まりを告げ、

場所に案内してくれました。



トルコ軍隊行進曲



「いただいた戒名は仮だと思われたらいいですよ。

わたくしがお焚きあげをしますから心配されなくて

いいですよ」


菩提寺のご住職の滋味にあふれたお声が秋子さんの

頭によぎります。

ご住職はきっとお優しくも高貴なお方にちがいない・・・と

期待はいやがおうにも膨らんで飽和状態でっす。



あ、、、、、、。



広間に通された前川家一同は、そこにおられる

お坊様に、、、、、ちびまる子のスダレ状態に

おちいりましたっ。

あまりのことに怒りより笑いさえこみあげてきました。




なぜなら、

なぜならば、

なんということでしょう。
















脱力坊主





菩提寺のご住職のいでたちは

洗い晒しで布きれがヨレヨレになり

色がかなり抜け落ちた黒の法衣。

その下は洋服。法衣の下からのぞく

ズボンは裾はすりきれてかぎあてさえ

ある代物で、足元は冬にはくような

厚手でビロビロにのびきった靴下だったのです。


トルコ軍隊行進曲




前川家一同はたじろいでしまいました。

四十九日・納骨といえば、告別式につぐ

大切な法要と思っていたのですが・・・。

だからみんな正装(喪服)。

なのにご住職は、まるで野良仕事を終えた

お百姓さんが着替えもせずに、玄関先に

ほっぽいてクチャクチャになった衣を

着てかけつけた・・・といえるいでたちだったのです。


あれだけ秋子さんを罵倒したお寺さんのご住職

さぞ立派なかたに違いないと思い込んでいたのに・・・。



ひどいわ~。けど、意表をつきすぎて笑えるわ~。

もう、さくら桃子さんの世界か群ようこワールドです。




そして法要のお経が、またこのいでたちに見合った

短くもはかないお経で、法話もなく・・・。


通夜・告別式のアルバイト坊主さんがどんなにステキだったことか!


身内Aは「坊さんじゃなくて下足番じゃないか」と言うし

身内Bは「墓守さんだろ」で、

身内Cは、、、ひたすらため息。


トルコ軍隊行進曲




それでも納骨が終わり会食へと進むのですが、

このお坊様はひたすらタバコとお酒をめしあがり

口からでる言葉は、「そこそこ、そこの酒ビンに

まだ酒がはいってるでしょ」・・・つまり

「我がコップに酒をついでくれろ」ということ。


この繰り返しなわけです。


前川一族も酒飲みなので、お酒を飲むことに

異議ナ~シですが、世間話もない・・・ほら

お坊様って世間話をしながら、そのなかに

チラチラと徳の高いお話がはさまっていて、

凡なるワタシラはうんうんってうなづき

ご利益を感じとるわけでしょ。

それゼロ。


「ホラホラ、そこの酒ビン・・・」もうずっと飲んでる

ご住職だったのでした。


もうきりがないので秋子さんの夫の夏夫さんが

「この辺で・・・」と言い出すと、お坊様はなんと

「メロンをまだ食べとらん」とのたまうのでした。


やっとこお坊様の手と口がとまったので秋子さんは

アルバイト坊主さんからいただいた本当にありがたい

「戒名・仮位牌」のお焚き上げの件を持ち出しました。



前川家の菩提寺ご住職の答え

「なんですか?その話は。いつそんな話をしましたか」



ひぇ~~~



トルコ軍隊行進曲
トルコ軍隊行進曲





♪うんチャカチャッチャチャ~♪
     ♪うんチャカチャッチャチャ~♪


もうトルコ軍隊行進曲でも奏でてドンチャカ行進したい

前川一族でした。








                            1年後、1周忌



前川さんちのお葬式          10 11 12







チョウセンアサガオ
チョウセンアサガオ



長々とお付き合いいただきありがとうございました。

この話は実話ですが、仏教界をおとしめるためや

ファミーユさんを弾劾するためにアップしたものでは

ありません。無知であることがまねくバカらしい事態を

知っていただきたいと思いで長々と掲載いたしました。


秋子さん自身は、いろいろあったけれどファミーユさんの

ようにわかりやすく料金を設定して葬儀内容を提示している

ことに大賛成です。後学のために皆様もファミーユさんの

サイトをのぞかれることをお勧めします。


そして現在の葬式が門出である結婚費用より高いことに

私達自身が反省しまた業者さんも考えなおしていただき

たいと思っています。前川家がもしお墓をも購入しなければ

いけなかったら400万円以上のお金が必要だったわけです。

これはマンション購入の頭金のような額です。


これでは葬式仏教はすたれて、じわじわと直葬(通夜告別なし)を

ふやしていくだけでしょう。葬式仏教でさえなくなって

しまったら、益々仏教界は日本人から離れていってしまいます。

お寺さんも食べていかなくてはならない! 当然のことです。

経済活動は当たり前のことです。しかし常識を逸した振る舞いは

自分たちの首をしめていっていると思うのです。


ポコマムは仏教美術に関心をいだき、お寺さんをあるきまわって、

一生懸命に仏教をしらしめようと努力をされているお坊様方を知っています。

このお坊様方の努力が一部のお寺さんや、葬儀社によって無になってしまう。

だからこそ4月から8月初めまでに前川家におこったことを包みかくさず披露

した次第です。


このままでは本当に仏教が日本人から遠ざかってしまいますものね。



*トルコ軍隊行進曲はいいですよ~。
聴いてみてね!
向田邦子さん作「阿修羅のごとく」の
テーマ曲に使用されたものです。
YouTube トルコ軍隊行進曲

                        

                  
 
04
 


お墓はあってもお仏壇がない前川家は

お仏壇購入に走ります。


羊像頭部 イラン 前6~5世紀
中近東文化センター収蔵品


お仏壇やさんは親切

お祖母ちゃんのハルさんと嫁の秋子さんは

3軒の御仏壇やさんを見てまわりました。


どのお仏壇やさんもとっても親切でした。

その中で前川家は一番大きかった

お仏壇のはせがわ選びました。

理由は簡単です。種類が豊富で、

「私達が入りたい仏壇」があったからです。


それはコンパクトで上品で作りのよいものでした。

一見、紫檀です。

価格は35万円位で、なんとか手が出せる額です。


「これにしましょう」ってことになったのですが、

なんとはせがわさんいわく

「A宗B派さんのお仏壇はコチラでそれでは

ないのです」。


お仏壇は宗派によって違います


またも知らなんだ!!!

A宗B派のお仏壇は大きくてきらびやか!

装飾が派手で中は金箔貼りです。

前川さんちの狭い畳の部屋におけるもの

ではありません。

コマッタコマッタオタオタ

ここで菩提寺の大奥様(多分ね)の

立て板に土石流の怖い声がよみがえる

秋子さんです。

「仏壇はA宗B派のお仏壇を買うように」。

そう、そうでした!!!

A宗B派のって言われていたのでしたっ。

トホホなハル&秋。

で、秋子さんは今までのいきさつを

はせがわさんに話してしまいました。


聞き終わったはせがわさんは同情しつつも

葬式仏教界とはそういうものですと、

教えてくれます。

が、

「お仏壇は今の時代は住宅事情があるので

見合ったコンパクトなものをお買い求めに

なってよろしいかと存知ます」



そう存知ていただいたのなら即効です。

前川家はこのお仏壇購入!



本位牌は宗派によって


で、本位牌の件を問うと。

はせがわさんは怪訝な顔をしながら

「A宗B派には本位牌は必要ありません。

掛け軸と過去帳に魂をおいれするんですよ」



えっ!そんな。本位牌本位牌と何回耳に入った

ことやら。


結局、あまりに前川家が無知なため

(いえいえ、実は前川家はもう菩提寺さん
とお話したくなかったのです)


はせがわさんが目の前で菩提寺さんに電話をして

くださいました。はせがわさんの腰の低いことは

ちょっと笑えました。

菩提寺さんの答えはなんてことないもの!

「本来は必要ないのですが、この頃の方は

本位牌を欲しがる方が多いので前川さんも

そうだと思ったのです」でした。


そんならそうと最初に説明しておくれよ~と

秋子さん脱力!


Dsc_04771.jpg

黒い漆塗りの本位牌は3万円ってとこでしょうか。

当然、パスして掛け軸と過去帳を入手して

一安心するハル&秋です。


もうため息です。

もしこれでお墓がなかったらさらに最低150万円ほどの

お金が要るわけですからね。


「おじいちゃんお墓を買っていてくれてありがとう。

ナイスな菩提寺つきで♪」



享年・行年・・・大乗仏教?

なんでも整理整頓してくれるはせがわさんに秋子さんは

おじいちゃんの没した年齢をたずねます。

「仮位牌(白木)は92歳だし、骨壷は91だし、

焼き場のかたは93っておっしゃるのよ?」


はせがわさんの答えには笑えます。

いえ、苦笑します。

「どれも正解といってよろしいかと存じます。

つまり宗派でちがうし、同じ宗派でもご住職の考え

で、かわります。当はせがわにもマニュアルは

ございますが・・・ナンタラカンタラ、まっ、

ファジーですぅ」


Dsc_04912.jpg


またも脱力の前川秋子でっす。

日本は大乗仏教の国です。

大きな船にアレモコレモ乗っけちゃいましょっ。

ってことでいいんじゃないのかな。

戒律が小乗仏教(小さな船)にくらべ

ゆるい・・・そういうことでしょうかねぇ。


ハルさんは偉い!


帰宅して嫁の秋子は姑ハルさんに言います。

元々の原因はファミーユさんの葬式担当さんが

菩提寺に話を通してないことからはじまったわけ

ですから、新たに30万円払って戒名をもらう

破目になったのだから、「ファミーユさんに

責任をとってもらいましょう」と。


が、


ハルさんはここでもおだやかです。

「秋子さん、もういいのよ。心配してくれ

なくて。もうゴタゴタしたくないもの」と

慈悲の心です。


ic_fi16.gif  ic_fi16.gif


次回は四十九日・納骨ですが、出席者全員唖然の巻デス

♪ポコマムのおBUTUDANショッピング♪

前川さんちのお葬式       



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03
 

どうにかこうにか、四十九日・納骨に辿りつきそう。

だけど、まあ、いろいろあるわぁ。




カワイイ


四十九日にはどういう用意をしてメモリアルにいけば

よいかわかりません。

秋子さんは意を決して「菩提寺さん」に電話します。


お嫁さん(らしき)が親切に教えてくださいました。

「本位牌」と「お焚きあげする仮位牌」を持ってくる

ようにねと。


本位牌??? なんだっけそれ。

どこで手にいれるのだろう???


なにひとつ知らない、わからない秋子さんです。


恵比寿さん


そうこうしていると、ファクスからダラダラと紙片が。

メモリアルからでした。「お墓に刻む戒名を至急お知らせ

くだされ&会食のメニューを決めてくだされ」
とのこと。


か、戒名? だって菩提寺さんはまだ戒名をくれてないもの。



アワワワワ、と慌てて菩提寺さんに電話をすると、

「のちほどファクスでおおくりします」という

お言葉だけれど、戒名をつけるにあたって

前川のおじいちゃんの性格も趣味もきいてくださ

いません。これってなぁ、っと秋子さんは考えこみます。


だって、アルバイト坊主さんでも、おじいちゃんの性格と

趣味をきいて戒名をくださった
のですから・・・。


きれいきれい


ファクスが又も音をたてます。

ダラダラと菩提寺さんから真・戒名が届きました。

「おじちゃん、ごめんね」と謝りながら

メモリアルに戒名を知らせるファクスをおくる

秋子さんです。


・・・ってぇと、メモリアルからまたファクス!


・お墓に戒名を刻む代金52,500円也。

・お墓をあける代金3万なんたら也。

・会食は食費の他に、お1人2,000円のお席料をいただく也。




もう! お金お金お金です。



まだお金はかかります。

・・・お仏壇!



 

 





次回はお仏壇と本位牌の謎




前川さんちのお葬式       



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02
 


キカラスウリ
花火のようなキカラスウリ




「アルバイト坊主になにができる」

「戒名は破りすててしまいなさい」

「お墓にはいれてやらない」

「どこのお寺でやった?」

「告別式をもう一度やりなさい」

「30万円いただく」

            <前回はコチラヲ>



なんたることでしょう・・・。

はりきっていた秋子さんは自分の無知さに

呆然自失。お布団をかぶってなにもかも塞いで

しまいたい・・・と、思ったそうですが、

菩提寺を説得しなければお骨が宙に浮いてしまう

・・・と、引きこもるわけにはいきません。


キカラスウリ




メモリアルに再度電話して仲介を頼んでみたり、

菩提寺に電話したりと、電話でのキャッチボール

を続けてみましたが、門戸は閉じたまま。


最後に、菩提寺のご住職が電話口にお出になりました。

多分、大奥様(想像するに)のご主人にあたられる

のでしょう。


ご住職はおだやかな口調でいわれました。


「いただいた戒名はちゃんとお焚き上げをしますから

あなたが心配されるようなことはありませんよ。

その戒名は仮の戒名だとおもわれたらいいですよ」
と。


そのおだやかな口調に秋子さんの体中に凝り固まっていた

自分の無知さへの腹立ちと、お寺さん(大奥様)のひどい言葉に

対する怒りやら、金銭の執着やらがコロコロコロと体から

くずれおちて出ていってしまったのです。

(ご住職もひどい物言いの方なら秋子さんは反発しただろうと

述懐します)。



言い換えれば、観念したということです。


しかし、そのあと秋子さんを襲ったのはハルお祖母ちゃん

になんと伝えようという恐怖ねっ。

アーアダこ~だと詭弁が頭をグルグルしますが、時間がたつ

ばかりです。が、奮い立つ秋子。

・・・四十九日の日時を決定してくスケジュール

を押さえなければと、当たって砕け散ろうではないか!


キカラスウリ



ハルさんは実は気性がはげしい・・・。


カクカクしかじか、ひどい話ドウタラコウタラ。

オタオタ。


するとどうでしょう。 


ハルお祖母ちゃんはニコニコしながら

「秋子さん、心配しなくていいわよ。30万円だしましょう。

じゃないとおじいちゃんがお墓にいれてもらえないものね」


と言うではありませんか。



まさに地獄で仏です。

お祖父ちゃんの最後も立派でしたが、ハル祖母ちゃんも

ステキです。


キカラスウリ




あ~、これでめでたしめでたしとおもわれたのですが、

またわけのわからんことが!!!



本位牌ってな~に?



前川さんちのお葬式       



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26
 

羊像頭部 イラン 前6~5世紀


石橋は叩いて渡りましょう の 教訓の巻


通夜、告別式が、なにもかもが滞りなく

終わった夜です。

ハルおばあちゃんのお姉さんキクさん

は、ペチャリと座り頭を床にこすりつけ

嫁の秋子さんに言いました。

「ありがとう、なにもかもあなたのおかげ

で、ハルちゃんは助かった、ありがとう」と。


思いがけないキクおばさんの行動に秋子さんは

戸惑ったものの、内心はそりゃ嬉しいものです。


Dsc_01131.jpg


さあ、もうひと働き!

四十九日と納骨の日を決めなくちゃと弾みが

つくってものです。


翌日、秋子さんはさっそく墓地のあるメモリアルに

電話して四十九日の予約をとろうと・・・ととと

ところが・・・ここから奈落へまっ逆さま!


電話ははじめとんとん拍子ですすんでいったのですが

ある時点からどんどん曇り、、、大嵐の様相。


Dsc_01001.jpg


「えっ 戒名をおもらいなった・・・菩提寺さん

以外から・・・お墓にいれてもらえない・・・

いえいえ最悪の場合ですが・・・直接菩提寺さんに

電話されて・・・他意はなかった・・・・知らなかった

・・・誠意を持って・・・最悪のことは避けられる

・・・当方はできません・・・お宅様で電話されて

ください・・・タイヘンタイヘンエライコッチャ

ブツブツブツ・・・ほなサイナラ」


翻訳しましょう。


このお墓は30年近く前に前川のおじいちゃんが

購入したもので、その時に自動的に菩提寺が

決まっていたのでした。が、そのお寺さんは

遠いうえに一切のお付き合いがありませんでした。

しかし菩提寺さんのことは頭にあったので、

葬式の打ち合わせの時に、ファミーユさんに

このお寺さんの名前と電話番号を伝えて

そちらでよしなにはからってくださいと

前川家では依頼していたのです。

そのうえで、葬儀担当者さんから

「No Problem」の回答を

いただいていたわけです。

が、

電話の主はかく語ったわけです。

「菩提寺から戒名はもらうべきものであり

菩提寺を通さなければ納骨はできません。

当方がかってにお墓をあけることはでき

ません。悪意があってやったのではないことを

直接重々お話になってみてください。

当方はこの件に直接介入できません。

最悪、つまり納骨をさせないということには

ならないと お・も・う」


Dsc_00091.jpg


大変なことになりました。

最悪、お墓にいれていただけない・・・。

このとき秋子さんは体から血の気がひいて

いくのがわかったそうです。



おそるおそる菩提寺さんに電話してみました。

たぶん、お嫁さんでしょう。やさしい声の

女性が秋子さんの話を誠意をもって聞いて

くださったうえで、「難しいですね、

ちょっと相談してみましょう」と言ってくださった

途端です。受話器をひったくる空気を察知するほどの

殺気だった声が鳴り響きだしました。


想像するに大奥様のようです。


受話器からは信じられないような言葉が

とびだしてきます。


Dsc_00451.jpg


「アルバイト坊主になにができる」

「戒名は破りすててしまいなさい」

「お墓にはいれてやらない」

「どこのお寺でやった?」

「告別式をもう一度やりなさい」

「30万円いただく」


それはそれはものすごい怒号・罵詈雑言で

立て板に土石流って感じだったそうです。

秋子さんが口をはさむ余地はゼロ。

途中から受話器を耳から15センチほど離してたとの

こと、それでも内容は聞き取れ、離れて座っていた夫

の夏夫さんにまで聞こえたといいます。


秋子さんはちびまる子のスダレ状態。


のちのち夏夫さんは述懐します。

「まるでテレビドラマで意地悪婆さんが怒鳴って

いたみたいだったなぁ」と。


Dsc_01141.jpg



秋子さんはぽろぽろと涙がでてきたそうです。

いただいた戒名を破り捨てなさいと言われたこと

に対してはその罪深いことに震えさえきたといいます。


戒名をもらって安心しただろうおじいちゃんが

戒名がなくなって迷ってしまうと秋子さんは思ったそうです。


そして、ありがたいとみんなで喜んだお坊様にたいして

アルバイト坊主という投げかけのはしたなさと

30万円という金額の要求(30万円だせば戒名をだす)。




ハルさんになんと伝えればよいのでしょう。


秋子さんは戒名が2つも与えられてしまう

こと、次から次の出費にまた30万円も

ださせてしまうことへの戸惑いで、

立っていられなくなりしゃがみこんでしまいました。


Dsc_01322.jpg


これを奈落といわずして・・・。


落とし罠はあちらこちらにひっそりと・・・
あなたを待っています





                                  つづく

前川さんちのお葬式        




  

辛気臭いセレクトですが、今ひとたび考えねばねぇ

  




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21
 


前川のおじいちゃんは、自宅にもどり

翌々日、旅立ちの白い装束に手甲、脚絆

を家族全員で身につけてもらい(=納棺の儀)

自宅から通夜の会場へと運ばれていきました。


おくりびと効果

納棺の儀は「おくりびと」のせいでしょうか、

それはそれは恭しくおこなわれました。

女性の納棺師さんは黒のパンタロンに白いブラウスに

黒のカフェエプロンのようなものを身にまとわれて

驚くほど丁寧にことを運ばれます。

前川さん一同は頭のさがる思いだったとのことです。

が、

途中からおじいちゃんが安置されている座敷と

前川さんファミリーが座るリビングの境の引き戸を

閉めてもいいですか? と、尋ねられて快く承諾した

ものの、やっぱ人には見せられないようなシーンも

あるんだろうねと、こそこそ話をする一家です。


そりゃぁそうですよね、おじいちゃんの体はきっと

硬直しているでしょうから。簡単に白い装束を

着せられるわけありませんから。

茶道のお手前のように流麗になんてできっこ

ありません。




自宅から送りだすという意味もあり

このとき、家族は平服です。


Dsc_00691.jpg


通夜、告別式とも近しい親族25人ということもあり

全員が顔見知りです。


みんながおじいちゃんのことを悲しみ、そして矛盾

するようですが和気藹々とセレモニーは進んでいきました。



喪主の挨拶も、「遠路はるばる・・・」という前置き

やら前川のおじいちゃんの経歴などをのべることなく

ハルおばあちゃんが、大粒の涙を流して

「ありがとう ありがとう」というのみで

終わりました。


Dsc_00571.jpg


小さなホールに25名。

祭壇は花のみで飾る。


その中で若いお坊様でしたが

朗々としたお声でお経をあげてくださり

一同が「ありがたかった」と声をそろえたの

でした。

Dsc010871.jpg


受付は孫のリカちゃんとお兄ちゃんのイサムくんです。

嫁の秋子さんは大家族、同居でよかったとこのとき

心から思ったそうです。


不明朗会計はNO!

既存の葬儀社の不明朗な会計と

不親切さでホームページで知った

葬儀社に依頼した前川さん家族は

よかったと安堵するのでした。


依頼していなかったのですが・・・。

出棺して火葬の場へ向かう道筋は異なる

というのに、前川のおじいちゃんを乗せた車は

わざわざ自宅の前を通過していきます。

そしてお骨となってもどるときは

前川のおじいちゃんが入院していた病院の脇を

通って行ったのでした。


なにもかも滞りなく進んでいきハルさんも

長男夫婦もほっとひと安心です。



ただ、、、ただ、前川の長男の嫁の秋子さん

には気がかりなことが。


オオマツヨイグサ


白木の位牌にはおじいちゃんの年齢が九十二歳と

明記されているのに骨壷には九十一歳と記入されて

いることに。



悪夢へのきざはし、、、かしらん。





前川さんちのお葬式     




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前川のおじいちゃんは畳の部屋に安置されました。


隣の部屋には、おじいちゃんが仮退院してきたら

ここに座ってテレビをみたらいい!

と、ハルさんが購入した新品の総革張りの

リクライニングシートがドンと場所をしめています。



DSC03727





船頭は少なく


おじいちゃんを前にファミーユさんとの打ち合わせは

スムースに進んでいきます。

喪主のハルさんとと喪主代理の夏夫さんと秋子さん3人

の希望は、元々相談のうえで決まっていましたから・・・ね。



これに例えば、嫁いだ姉夫婦やら弟夫婦等が口を

出してきたら、その人数だけのお葬式のあり方が

あるわけです。同じ宗派でも、地方や風習・慣習で

違ってきます。お線香の立て方からして違うわけですし

(お線香1本を2つに折って横にしたりね)

お団子を作って供えるとかでてきちゃったりして・・・。

100人いれば100通りのお葬式があるんだなあと

気付く秋子さんです。



世間体は押しやる



前川家は近親者のみの家族葬をのぞんでいました。

だから知らせるのは親戚のみ、列席者は25名。

全員顔見知りの近しい人たちです。


斎場は近くで駅からもわかりやすく徒歩で10分

ほどの斎場に決定、、、となにもかも

滞ることなく決まっていきました。



ホトケノザ シソ科 オドリコソウ属



ファミーユのパンフレットを見ながら

なにもかも決まりスケジュール表を

もらうと、翌日はぽっかりと穴が開いたように

することがなく、雑務に忙殺されることなく

ちょっとした安息日です。


が、

することがないといえど非日常の連続で、

全員バテバテだったそうです。





つづく



前川さんちのお葬式 




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2007 八戸航空祭





病院は自宅より歩いて5分。


嫁の秋子さんは1日2、3回おじいちゃんの

元へ通いました。


その夜のおじいちゃんは、目をつぶりベッドの上に

背筋をまっすぐに伸ばして座っていました。

その姿はまるで直角の三角定規のようです。



目をしっかりとつぶったままおじいちゃんは

秋子さんに言いました。


「体中がおかしいんじゃよ。こりゃあ

どうにもなあらんなあ」と。



秋子さんは背筋をまっすぐにして座るおじいちゃんに

何度も横になるように言うのですが、

「これでいいんじゃ」と目は瞑ったまま言うのみです。



その姿はまるでガンジー首相のようであり

また鑑真和尚のようでもあったと、秋子さんは

後日思いだすのでした。



ブルーインパルス




翌日の午前10時です。

病院からおじいちゃん危篤の知らせあったのは。



連れ合いのハルさん、長男の夏夫さん、嫁の秋子さん

と孫のリカちゃんが駆けつけて、その2時間後に前川の

おじいちゃんは旅立っていきました。



危篤が何日も続いたわけでもなく、

徹夜で看病したわけでもなく

前川のおじいちゃんは皆を疲労困憊させること

なく立派にそしてさっさと旅だちました。

さっさとひとりで入院したときのように。



孫のリカちゃんは

「可愛い可愛いおじいちゃん」と泣きじゃくり

夏夫さんと秋子さんは「偉い人だった」と

呟いたといいます。

主治医の村上先生は「明るい方でした」と

お悔やみを言われたそうです。






連れ合いのハルさんと嫁の秋子さんが

最後に見たおじいちゃんの姿は、

消灯の中、薄暗い病室ベッドの上で

毅然と座った姿でした。


異種機編隊




つづく

前川さんちのお葬式  

*使用している飛行機の写真はオジが撮ったものです




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コシノロセンダングサ



前川さんの家人が驚いたことのひとつは、

本人に勝手に「癌」と医者が告げたことです。


これって今風!


今時、告知は普通のようです。ただし告知後には

「いい薬があるから上手につきあいましょう」、

なんてオブラートで衝撃を包み込みます。



92才の前川さんのおじいちゃんの担当医は

家族には本当のことを言いました。

「余命6ヶ月」

以来、連れ居合いの80才のハルさんは

オタオタオロオロの日々です。

が、おじいちゃんは思いのほか元気でベッドの上で

1時間でも2時間でも大きな声でしゃべります。



相部屋の住人には大きな声で「痛いよ~、痛いよ~」

とのべつまくなしに叫び女性看護士さんに甘える

背中じゅうに刺青をいれたやくざもん!

 や、 「看護婦さ~ん」、「看護婦さ~ん」と

日がな1日中叫ぶおじいさんがいたりとにぎやかで

悲しいけど笑えます。



前川のおじいちゃんはどこで仕入れる情報なのか、

声をひそめ「となりのやくざもんは末期の肝臓癌で

もうすぐ死ぬんやて」と同情します。



ハルさんは家に帰ると笑いながら

「末期癌だって同情するのよ」と嫁に

話ます。悲しいけれど、笑いだってある

癌ファミリーです。



メマツヨイグサ



息子の夏夫さんの嫁秋子さんは義母のハルさんの

オタオタオロオロの原因のひとつに気付きます。

「お葬式をどうするか!」です。



嫁の秋子さんは義母ハルさんに言います。

「お葬式は私達がちゃんとやるからお母さんは

心配しないでいいのよ」と。

ハルさんはうなづくもまだ心配げです。



お年よりは具体的に提示しないとダメ



秋子さんはパソコンを立ち上げて

「kazokusou」と打ち込みました。

そしてトップにでてきた「ファミーユ

のサイトを覗いてみました。



とてもわかりやすく料金体系が記載されている上に

前川さんちのエリアの斎場についてもよくわかる

ように(施設等)提示されているうえに、

各斎場の料金も明記されています。



秋子さんはハルさんをパソコンの前に座らせて

内容をみせました。

ハルさんはやっと納得しました。

秋子さんはとりあえずファミーユへ

電話してみました。そしてその応対の

良さにポイント10000点付与!



でも葬儀社は病院からの紹介も!



その足で病院の受付にいき葬儀社を

紹介してもらいました。



シロツメグサ マメ科シャジクソウ属 別名クローバー



年よりは短気なのですぐ動くこと!


さっそく病院に教えてもらった葬儀社へ電話

をしてみました。

ところが、料金体系は「お話し合いの上で」の

いってんばりで一切教えてくれない上、

カタログを送付してもらってもそこには料金が

載っていないしウェブにも料金提示は

皆無のうえに電話の応対が著しく悪い。

と、減点100000点!!!



ならばと前川家はファミーユの会員と

なるのでした。

そしてまだおじいちゃんは元気だというのに

ハルさん、夏夫さん、秋子さんは首をそろえて

家族葬というプランを練るのでした。

さしせまった状態でないということは、前川家の

人々には余裕がある・・・だから打ち合わせが

できる・・・というわけです。


いづれやってくるのだから間際に決めず先にきめましょう


不謹慎な行動だと思われるかもしれないけれど、

決めることを決めて前川さん一家は

迷うことなくおじいちゃんの看病に邁進し

「早く退院しようね」などと演技をつらぬきながら

素直に哀しみにくれるのでした。



Dsc_00571.jpg



入院して2ヶ月ほどたった頃からおじいちゃんの

具合は素人目にも急激に悪化。



まるで蛍光灯が切れだすように

ヂヂヂとかすかにうなりながら点滅するようです。




つづく(不定期連載)


前川さんちのお葬式 

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マムの大の仲良しの前川秋子さんちの

おじいちゃんが冥途に旅たちました。


発病してから旅立ちの日までの

前川おじいちゃんはとても立派でした。


そして前川さん一家の団結は傍目にも

気持ちのよいものでした。


マムは前川さんの了承を得たうえでここに

アップいたします。


*仮名であり事実を少し変えています




2007 八戸航空祭
オジ撮影 2007八戸航空ショー




マム家のご近所さんの前川のおじいちゃんは92才。

明るくてそして頑固でダンディです。

そんなおじいちゃんは喉に異常を覚えて、ひとりサッサと

病院へ行きました。診療したお医者さんは本人にいとも

簡単にの宣告をしました!



明るい前川のおじいちゃんは笑いながら医者に言いました。


「もう92年生きとるから死んで当然。なあも怖いことは

ありゃしません」。









担当医となる村上先生はのちのち言います。

「こんな明るい癌患者はみたことない。

もしかしてオツムがやられているのかと

思ったほどです」と。




Dh0001361.jpg




前川のおじいちゃんはスタコラ家に帰ると

「癌やから入院するぞ」と80才の

連れ合いハルさんと息子の夏夫さんに

偉そうに明言しました!!!


あっけにとられる家人・・・・・・。



つづく(不定期連載)





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